「携帯電話ひじ(肘部管症候群)」の発生、医師らが確認|携帯電話の長時間使用はひじに負担


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by Steven Lilley (画像:Creative Commons)




「携帯電話ひじ」の発生、医師らが確認–携帯電話の長時間使用はひじに負担

(2009/6/3、CNET Japan)

健康に関する報告によると、「携帯電話ひじ」と呼ばれる症状が医師らにより確認されている。

肘部管症候群としても知られる症状だ。

携帯電話の長時間の使用で肘に負担がかかり、携帯電話ひじという言葉・症状が生まれているそうです。

携帯電話ひじとはどんな症状をいうのでしょうか。

基本的には、尺骨神経の圧迫によりひじに生じる痛みのことである。

この神経症状は、ひじを不自然に曲げたままの状態で長時間過ごすことにより生じ得る。

携帯電話を長時間使用している人で、ひじに痛みを感じている人はいないでしょうか。

もしかすると、携帯電話ひじ(cellbow)かもしれません。

携帯電話ひじ、いわゆる肘部管症候群はさらにひどくなると以下のような症状が出るそうです。

この症候群は、慢性的または周期的なひじの痛み、ちくちくした指の痛み、さらには手の力や制御機能の低下へと発展する。

野球ひじやテニスひじなどは聞いたことがありましたが、携帯電話ひじという言葉ができたのには驚きです。

携帯電話による健康問題としては、脳に影響があるのではないかといわれていますが、ひじにも影響があるようです。

ただし、この携帯電話ひじは、習慣を見直すことで直すことができるそうですので、ひどくなる前に習慣を見直しましょう。