by Peter Clark(画像:Creative Commons)
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何ごともシンプルが一番!「裸で寝る」とカラダに良いことが判明
(2014/8/30、TABI LABO)
■21度が寝るときの最適温度?
人間の身体は、約21℃以下の環境下で寝ていると、アンチエイジングやホルモンが多く分泌されるのだという。
しかしながら、パジャマを着ると体温が上がってしまうらしい。
よく眠るために 深部体温下げる工夫でも、良い睡眠と体温の関係について紹介しました。
- 入浴は、熱い湯を避け、ぬるめのお湯に浸かり、就寝1から2時間前までに済ませておくようにする。
- 就寝前には激しい運動はせず、ストレッチやマッサージなどをしたほうが良い。
運動する際は、夕方に行うようにしよう。 - 夕食は、就寝3時間前までにできるだけ済ませるようにする。
- お酒を飲むと眠りが浅くなりやすいので、寝酒は控えるようにする。
寝る時間に向けて体温を次第に下げていくような習慣にしたほうがよく眠れるようです。
■睡眠の質が良くなる
90分ごとにくるレム睡眠(脳が起きている睡眠のこと)の周期が、裸で寝ることにより、より深くなるそうだ。
<中略>
さらに、このレム睡眠の間に人は夢を見るそうだ。夢を見ると日中受けたストレスを潜在意識のもとで発散できると言われている。
裸で寝ることにより、深部体温が下がり、レム睡眠とノンレム睡眠のサイクルが良くなることで、よく眠ることができ、また、夢を見ることでストレスを発散するということなのでしょうね。
→ 睡眠不足・質の良い睡眠をとる方法 についてくわしくはこちら
P.S.
そもそも裸で寝る習慣を持っているのは欧米人のイメージで、日本人にはいなかったように思います。
その理由として考えたのは、日本人と比べて欧米人のほうが体温が高いから、裸でも寝ることができるのではないか、というものです。
半袖外国人の謎|日本人より欧米人は体温が高い?「ミトコンドリア」「筋肉量」がキーワードによれば、日本人より欧米人は体温が高いという結果がありました。
日本人より欧米人のほうが体温が高い理由は、熱を発生させる筋肉量の違いです。
細胞の中にあるミトコンドリアが熱を発生させているのですが、筋肉量が多ければ、ミトコンドリアの数も多くなり、それにともなって体温が上昇すると考えられるそうです。
つまり、欧米人は、筋肉量が多いため、恒常的に高い体温を維持しているため、裸でも寝れるのではないのでしょうか。
ただ、今回の記事を見ると、アメリカでも裸で寝ている人は8%と少数派でした。
Elite Dailyによるアメリカの調査では、3700人にアンケートをとったところ、74%がパジャマを着て、18%が何かしらのモノを着て、そして8%が裸で寝ているという結果になったらしい。
やはり何かあった時にすぐに出れるようにするには裸だと難しいということや汗をパジャマで吸収させるということがあるのだと思います。
ちなみに、良い睡眠には寝返りの打ちやすさも関係していて、寝返りの打ちやすい素材を着て寝ることがよいそうです。
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