by AdmissionsQuest(画像:Creative Commons)
グーグルで有能な人材が続々と流出: その背景にあるのは何か?
(2014/11/28、現代ビジネス)
こう見てくると、ルービン氏を除けば全てGoogle Xの関係者であることが分かる。
現在、「ゼロ・トゥ・ワン」(ピーター・ティール)を読んでいる途中なのですが、Googleは独占的企業でありながら、そう見せないように様々な事業を手掛けているというイメージを持たせようとしているそうです。
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それには、Googleは検索事業を分割すべし──欧州議会が決議(2014/11/28、ITmediaニュース)というニュースが関連しています。
ただ、Googleは独占的企業でありながら、そう見せないように様々な事業を手掛けているということを逆に考え、そうした事業に携わっている人たちからすれば、検索・広告が最も重要で、その他のGoogle glassやGoogleXなどはGoogleにとってのサブ的位置づけになり、大事にされていないと感じるのではないでしょうか。
「モチベーション3.0」(ダニエル・ピンク)によれば、人を動かすには、モチベーション3.0(自分の内面から湧き出るやる気)が重要だとあります。
以前、Googleでは20%ルールがなくなったという話もあり、やる気が失われる環境になっており、そのため、有能な人材が、自分が本当にやる気をもってやれる仕事に移っているのではないでしょうか。
【参考記事】
- 「20%ルール」を捨てた?Googleは今後もイノベーティブでいられるのか(2013/9/12、イノーバ)
有能な人材が残ってもらうには、モチベーション3.0的な考え方が重要になるのでないでしょうか。
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