by Shehal Joseph(画像:Creative Commons)
従来の苗木植え続ける傾向…無花粉スギに補助金
(2015/2/15、読売新聞)
林野庁は2015年度から、国民の3割が悩んでいるとされる花粉症対策のための新しい補助金を出す。
森林所有者が、花粉の多いスギの人工林を伐採し、花粉のない品種や花粉が少ない品種の苗木に植え替える場合、費用の一部を負担する。
林野庁は、花粉症対策のために、無花粉スギに植え替える場合に補助金を出すそうです。
以前取り上げたスギ花粉症はなぜ増加したのか?によれば、戦後の昭和20年代から、国の政策により、全国的にスギが植えられており、そのスギが今成長し、花粉を飛ばしていると考えられます。
花粉症に悩む人は多いので、こうした花粉症対策で少しでも飛散する花粉が少なくなるといいですね。
→ 花粉症の症状 についてはこちら
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