by Loren Kerns(画像:Creative Commons)
■急性胃腸炎とは
急性胃腸炎とは、発症するまで前兆もなく、胃腸に急性の炎症が起こり、突然の嘔吐や下痢といった症状を伴う病気のこと。
■急性胃腸炎の症状
- 嘔吐
- 下痢
- 腹痛(おなかが痛い)
■急性胃腸炎の原因
急性胃腸炎の原因のほとんどが感染性胃腸炎であり、その多くがウイルス性ですが、細菌性のものもあるようです。
【参考記事】
(2014/7/14、47ニュース)
下痢や嘔吐の症状が出る急性胃腸炎の2割近くはノロウイルスによって引き起こされている―。米疾病対策センターのチームが世界の研究論文を基にこんな推計をまとめ、英医学誌「ランセット感染症」に発表した。
<中略>
急性胃腸炎を起こすウイルスにはロタウイルスもあるが、こちらは既にワクチンが存在する。
急性胃腸炎の2割はノロウイルスによって引き起こされているそうです。
また、急性胃腸炎を起こすウイルスには、ロタウイルスもある。
■急性胃腸炎で注意するポイント
急性胃腸炎になると、発熱、下痢、嘔吐などの症状によって体の水分がなくなってしまい、場合によっては脱水症状を招くため、経口補水液による水分補給をしましょう。
●脱水のサイン
ノロウイルスなど感染性胃腸炎の患者が増加中によれば、脱水のサインは以下の通りです。
- 手先の皮膚がかさかさする
- 口の中が粘る
- やる気や食欲の低下によるだるさ
- めまいや立ちくらみ、ふらっとする
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