by California Avocados(画像:Creative Commons)
(2015/5/14、WIRED)
「クラウドソースド・プレーティング(クラウドソースされた皿)」というこの研究によると、料理に明らかな先端や角度がある場合、そうした角度が食事をする人と反対の方向を向いているとより美味しそうに見えることがわかった。
12,000人が参加した実験によれば、美味しそうに見える「皿の向き」があることが実証されたそうです。
おいしそうに見える盛り付け方は料理の評価をも上げてしまいます。
インターネットベースの実験結果では、特定の方向を向いた料理はより魅力的に見えるだけでなく、人々は完璧な方向に向けられた料理により多くを支払うこということも示された。
この記事にもあるように、料理の皿の向きに関して、人は「いい」「悪い」といった直感の背後に「美しい=美味しい」という感覚が隠されているのかもしれません。
「味が良ければ同じ」という人もいますが、皿の向きによって、さらにおいしく見えるのであれば、それに越したことはないと思うのですが、あなたはどう思いますか?
P.S.
ちなみに、この記事によれば、皿の向きは料理の先端部分を食事をする人とは反対側に向けるとよいそうです。
「人々は、自分の方向に角の部分が向いている料理を嫌う」という理論は、なぜレストランでは一般的に、V字型の料理を回避するのかという問いの説明に役立つ。V字型の料理は攻撃的に見える可能性があるからだ。
P.P.S
ダイエットは小さな食器とカラーコーディネートで、米研究によれば、小さく且つ料理とあわない色の食器を使うと、盛りつける食べ物の量が減ることがわかったそうです。
お皿一つでもおいしく見せたり、食べる量を減らしたりできるのですから、すごいですよね。
【関連記事】