by Helga Birna Jónasdóttir(画像:Creative Commons)
眼内に挿入して視力3.0になるOcumetics Bionic Lensレンズ発表。効果は一生継続
(2015/5/26、Engadget)
カナダ Ocumetics Technology 社の CEO 兼医師、ガース・ウェッブ博士が、視力矯正用の眼内レンズ Ocumetics Bionic Lens を発表しました。白内障の眼内レンズ挿入と似た数分の無痛手術で視力を3.0にまで高められ、しかもその効果は生涯継続すると主張しています。
現在白内障の手術では、日常生活に支障が出るほど視力が低下すると、水晶体を取り除き、代わりに、眼内レンズをはめ込む手術が行われています。
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その方法と同じような方法で視力を矯正する方法が発表されたそうです。
つけるだけで視力が回復するコンタクトレンズや人工眼など様々な視力回復方法が考えられていますので、よりよい方法が生まれるといいですね。
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【追記】
この件について、参考になるツイートがありましたので、ご紹介します。
従来の眼内レンズと材質は同じ(白内障用レンズと同様)で,違う点は眼球内のレンズを交換する形でいれる(従来は眼球内のレンズの前に薄いレンズを追加挿入)ので,大きいパーツでも挿入できるようになり,矯正強度が変わったのが違いだと思います. https://t.co/2FYWcWR7QQ
— 落合陽一/Dr.YoichiOchiai (@ochyai) 2015, 5月 27