by Pål-Kristian Hamre(画像:Creative Commons)
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飼い犬の大規模「メタボ」検査-秋田の医療系ベンチャーが結果公表
(2009/7/29、秋田経済新聞)
全検査症例のうち、高脂血症は1,880 症例(76%)。
内訳は、高コレステロール血症=1,142 症例(46%)、高中性脂肪血症=1,555 症例(63%)、両方の異常も817 症例(33%)で認められた。
犬のコレステロールは、通常、人間の検査で「善玉コレステロール」として知られる「HDL コレステロール」がほとんどを占めるが、今回の調査では「悪玉コレステロール」の「LDL コレステロール」が異常に増加している例も956 症例確認されるなど、飼い犬の悪玉コレステロールが増加傾向にあることも判明した。
飼い犬の大規模脂質代謝検査の結果が公表されています。
その結果によると、高脂血症になっている犬が多いことがわかります。
同社の中嶋拓史社長は「犬種によっては先天的な高脂血症を持っているとの報告もある。飼い主には生活習慣に関して気を配ってもらいたい」と注意を呼び掛ける。
食べ物の与えすぎや運動不足のため、生活習慣病(肥満・高脂血症・糖尿病など)にかかっている犬も多いようですので、飼い主の方は、飼い犬の生活習慣(食習慣・運動など)に気をつけましょう。
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