若年層の世帯年収300万円未満の割合がほぼ倍増している!?


Tokyo street photography

by Kevin Dooley(画像:Creative Commons)




若年層で世帯年収300万円未満、ほぼ倍増

(2015/8/1、読売新聞)

若年層(30歳未満)で、世帯年収が300万円未満の割合は9・8%(94年)から18・7%(09年)へとほぼ倍増し、若い世代の苦しい生活実態が浮き彫りになった。

30歳未満の若年層の世帯年収が300万円未満の割合が増えています。

国立社会保障・人口問題研究所の分析によれば、勤労世代(20~64歳)の単身で暮らす女性の3人に1人が「貧困」なのだそうです(単身女性、3人に1人が貧困 母子世帯は57%)。

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これまでの考え方は、夫の収入で家族を養うものでしたが、今回のデータを基にすれば、夫婦で家族の家計を守るというのが自然な考え方になるのではないでしょうか。







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【追記】

20代女性の約7割が「結婚願望あり」も・・・ 男性の半数が「願望なし」と冷ややか

(2015/7/30、キャリコネ)

Woman typeが転職サイト「@type」の男性ユーザー53名に「結婚相手として最も理想的なパートナー女性の年収」を聞いたところ、8割以上が「300万円以上」と答えた。

つまりこのデータからわかることは、男性が女性に経済力を求めているという現実です。

多くの男性は年齢に応じて右肩上がりに収入が上がるという昔の時代とは現代は違うということを認識し、経済的にも女性から守ってもらいたいと考えているようです。