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■2型糖尿病、わずか2年で脳の認知力・思考力が低下する!?
by Jean-Etienne Minh-Duy Poirrier(画像:Creative Commons)
(2015/7/21、m3.com)
2年の間に糖尿病患者では脳の血流量を調整する能力が低下し、認知力や思考力に関する検査スコアも下がっていることが分かった。
糖尿病発症後、2年で脳の血流調整能力が低下し、認知機能や思考力が低下することがわかったそうです。
糖尿病が世界で急増、4億人に迫る 中国、インド、アフリカでもによれば、世界の糖尿病人口は増加しており、10年で約2倍になっているそうで、医療費が財政を圧迫するだろうという予測が立てられています。
糖尿病によって、糖尿病の合併症を引き起こし、そして、認知力や思考力が低下するとさらに介護への負担がかかることが予想されます。
世界全体で糖尿病にならないような対策を行なっていく必要があるのではないでしょうか?
軽い運動でも脳の認知機能は向上する!?によれば、筑波大学体育系の征矢英昭教授らの研究で、ジョギングに相当する運動を短時間行うと脳の中の判断力や注意力を支配する部分の活動が活発になることがわかっていましたが、ウォーキング程度の軽い運動を短時間行なっても脳の認知機能が高まることがわかったそうです。
糖尿病を予防するためにも、また脳の認知機能を向上させるためにも、運動する機会を増やしていきたいですね。
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