by JD(画像:Creative Commons)
(2015/8/22、スポニチアネックス)
「コアコントロール」は、米国製の最新機器。くじ引き箱に手を入れるようにしてこの装置を手にはめると、手のひらが冷やされるという仕組みだ。
ナイキ、アスリートのクールダウンを助けるクーリングマスクを開発中では、ヘッドギアのような感じのもので頭を冷やし、深部体温を効率的に下げて、体力を回復し、運動機能が改善できるというものを紹介しました。
このアイデアに近いものが「コアコントロール」のようです。
参考画像:【世界陸上】藤原&前田に秘密兵器!男子マラソン、暑さ対策万全(2015/8/22、スポーツ報知)|スクリーンショット
日本陸連の宗猛男子マラソン部長が、その効果を説明した。
「腕の末端に圧をかけながら氷水を循環させる器械です。これを使うと体温の上昇が抑えられます。これをした上で、レース中に給水で水をかぶって体を冷やしながら走ると効果が高いんです」
使用するのは「ウオーミングアップ後、スタートの10分前」(宗部長)。宗部長によると、合宿などで使用した際に数値的な裏付けがあったという。手のひらを冷やすことで体の火照りを抑え、効率のいい走りを生み出すことが期待できる。
体温や心拍数の上昇を抑えることで、効率的な走りをすることができるそうで、【世界陸上】藤原&前田に秘密兵器!男子マラソン、暑さ対策万全(2015/8/22、スポーツ報知)によれば、
海外ではサッカー・ドイツ代表、イタリア代表などスポーツチームのほか、厳しい環境で任務に就く米軍関係者や消防士にも愛用者が多い。
そうです。
P.S.
藤原正和選手は度重なるケガや肝機能障害、貧血などで一時は引退も考えていたそうです。
そんなときに奥様が鉄分豊富な食事を用意するなど献身的にサポートしてくれたそうです。
頑張ってほしいですね。
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