秋に起こる体調不良|秋バテ・秋の花粉症・疲れやすい





【目次】

女性の4人に1人が秋に体の不調を感じている!

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by mrhayata(画像:Creative Commons)

4人に一人が秋に不調を感じているそうです。

理由としては、夏の疲れ、季節の変わり目によるものが主であり、不調の内容としては、だるい/疲れやすい肩こり冷え便秘睡眠不足、体重増加などだそうです。

秋の危ない習慣|ホンマでっかTV 10月17日では、気温低下と乾燥によって病気になりやすいそうです。

そこで、今回は、秋に起こる不調の秋バテ・秋の花粉症について取り上げたいと思います。

■秋バテ

■秋バテとは

秋バテとは、暑い時期を乗り越えた秋に体調を崩す体調不良のことです。

■秋バテの原因

秋バテは、室内と外との気温差が大きいことによって、自律神経が乱れ、また冷たい飲食物を多く摂ることによって、胃腸機能が低下することで体調を崩してしまうようです。

■秋バテ対策

【食事】

●温かくて胃腸にやさしい朝食をとる

●疲労回復効果のあるビタミンB1が豊富な豚肉やカボチャなどの色の濃い野菜がいい。

●体を温める食材であるニラ、ネギ、ショウガも活用したい。

【昼間】

●冷房対策

【夜間】

●就寝時、あまり暑くないようであれば、できるだけ冷房を使わないようにする

【入浴】

●秋バテにはぬるい湯に漬かり、胃腸の動きを活発にする副交感神経を優位にさせるとよい

●38度程度の湯に、額が汗ばむ程度まで漬かると疲労回復の効果が得やすい

●入浴のタイミングは「夜眠る二時間ほど前」。

●全身浴は全身に水圧がかかるため血流が良くなり、疲労がとれやすい

●入浴時は水分補給も必要

秋バテ予防は、低体温改善方法と共通する点が多いようです。

体を冷やさないように心がけましょう。

低体温|低体温の改善・原因・症状 についてはこちら。

体温を上げる方法 についてはこちら。

冷え性改善・冷え症対策 についてはこちら。

→ 秋バテの症状・原因・予防 について詳しくはこちら

■秋の花粉症

■秋の花粉症とは

花粉症は春をイメージする人も多いと思いますが、9月・10月ごろにも秋の花粉症があります。

■秋の花粉症の原因

その原因は、キク科のセイタカアワダチソウ、ブタクサ、ヨモギ、クワ科のカナムグラ、イラクサ科のイラクサ。

花粉症と風邪の見分け方・違い

期間 主な症状 そのほか
花粉症 2週間以上 ・くしゃみが多い
・眼のかゆみが強い
・花粉の飛散数と症状が一致する
・毎年、同じ時期に症状が出る
自分や家族にアレルギーがある
風邪 約10日 ・鼻汁が水様性だけでなく、粘性や濃性になる
・のどが痛む
・高い熱が出る

花粉症と風邪の見分け方として、一番わかりやすいのが、目のかゆみのようです。

花粉症かなと思ったら、一度病院で診てもらってくださいね。

→ 秋の花粉症|9月・10月に目がかゆい・鼻水が出るなどの症状 について詳しくはこちら

→ 花粉症の症状チェック について詳しくはこちら

→ 花粉症対策グッズ・サプリメント について詳しくはこちら







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