> 健康・美容チェック > 糖尿病 > 血糖値 > 紫イモのアントシアニンで血糖値対策|α-グルコシダーゼの働きを弱めることで糖が吸収しにくくなり血糖値が下がる
2015年10月6日放送の林修の今でしょ!講座のテーマは「体の悩みを解消する最強の秋野菜ベスト6」でした。
第2位 紫いも(血糖値対策)
by Walter Lim(画像:Creative Commons)
紫芋に含まれるアントシアニンには、血糖値を下げる効果があるそうです。
糖質が含まれるムラサキイモになぜ血糖値を下げる効果があるのでしょうか。
通常、糖分を摂取すると、α-グルコシダーゼという酵素が糖を分解して吸収しやすくしています。
アントシアニンには、α-グルコシダーゼの働きを弱めることで、糖が吸収しにくくなり、血糖値が下がるそうです。
梅干しを1日1個以上食べると胃がんと糖尿病の予防ができる!?|和歌山・みなべ町が特許取得によれば、小腸で糖を体内に吸収する働きを持つ酵素「α-グルコシダーゼ」の働きを弱めることで、食後血糖値の上昇を緩やかにする可能性があることにより、糖尿病の予防に期待ができるそうです。
おすすめレシピは、「紫いもの豆乳リゾット」。
アントシアニンは水溶性で汁ごと食べるのがオススメ。
また、豆乳には中性脂肪や内臓脂肪の蓄積を抑えてくれるため、紫イモと豆乳の組み合わせるとよいそうです。
そして、赤パプリカを加えるとさらによいそうです。
→ 血糖値(正常値・食後血糖値・空腹時血糖値)・血糖値を下げる食品 について詳しくはこちら
【【林修の今でしょ講座】体の悩みを解消する秋野菜ベスト6|10月6日】
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