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■医学的エビデンス+人工知能による脂肪肝・NASH治療アプリが開発される!?|東大病院
by innovate360(画像:Creative Commons)
(2015/11/9、日経デジタルヘルス)
医療分野に人工知能が活用されているというニュースが最近話題ですが、今回のニュースによれば、キュア・アップは、東京大学医学部附属病院 消化器内科と共同で、医学的エビデンスに基づいて、人工知能による脂肪肝治療アプリが開発されるそうです。
どのようなアプローチで脂肪肝患者に対する心理療法を行うのか興味深いところです。
CureApp脂肪肝(非アルコール性脂肪肝炎(NASH)治療アプリ)【東京大学医学部付属病院と共同開発 、臨床研究中】|CureApp
慢性肝炎や肝硬変、肝癌につながる慢性肝疾患である非アルコール性脂肪肝炎(NASH)を治療するために開発された医療用アプリです。
治療アプリを用いることで個別化医療ができるようになることが期待されます。
■NASH治療アプリの臨床研究開始
【追記(2016/10/5)】
(2016/10/3、日経デジタルヘルス)
東京大学医学部附属病院 消化器内科とキュア・アップが共同開発したNASH(非アルコール性脂肪肝炎)の治療アプリの臨床研究を開始したそうです。
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■まとめ
糖尿病予備軍に電話で予防のアドバイスを続けることで発症率が4割下がるで紹介した国立病院機構京都医療センターによれば、糖尿病予備軍の人に電話で予防のアドバイスを続けることで、発症率が4割下がったそうです。
予防のアドバイスを継続することによって、病気の発症率が下がるということですから、アプリでも継続的にアドバイスを行うことができれば、治療につながるかも知れません。
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