傷口の感染を確認すると、色が変化する絆創膏を開発|バース大学とブリストル王立小児病院


Band Aid Beauty

by selyfriday(画像:Creative Commons)

※参考画像のため、記事とは関係ありません。




傷口が感染すると「色が変わる絆創膏」が守る子どもの命

(2015/12/16、Wired)

傷口に病原菌が存在すると色が変化する絆創膏を、バース大学とブリストル王立小児病院の研究者たちが開発した。

バース大学とブリストル王立小児病院の研究者たちが開発したのは、傷口の感染を確認すると、色が変化する絆創膏(ばんそうこう)です。

以前、ジョー・ランドリーナさんが発明した出血を瞬時に止めるジェル「VETIGEL」が獣医向けに出荷という記事で、植物性のジェルが傷口に入り込み、血液凝固作用を促進して、止血をするというものを紹介しました。

瞬時に出血を止めるジェルと傷口に病原菌が存在すると色が変わるばんそうこうを組み合わせたものができれば、災害などの緊急医療で活躍してくれるのではないでしょうか。