by George Atanassov(画像:Creative Commons)
■【京都】旅行中の外国人の急病対応が新たな課題 多言語化への対応が急務 24時間通訳タブレット端末導入
京都 外国人増えて「患者」も急増 困惑の病院 24時間通訳タブレット端末導入
(2016/3/21、産経新聞)
米大手旅行雑誌「トラベル+レジャー」誌の観光ランキングで2年連続世界一となった国際観光都市・京都で、旅行中の外国人の急病対応が新たな課題となっている。訪れる外国人の国も人数も増えたことで、医療機関も多言語への対応が求められるようになっているからだ。
京都では、訪れる外国人観光客が増加したことで、医療機関の多言語への対応が求められているそうです。
なかには1年間で約60カ国の患者を診察した病院もあり、医療機関も深夜や早朝の急患に何とか対応しようと、タブレット端末を使った同時通訳システムを導入するなどして対策を取っている。
タブレット端末を使った同時通訳システムの導入などで対策をとっているそうですが、緊急時にその方法で対応ができるのかどうかは難しいところです。
ただ、こういう点を解決していくことがビジネスチャンスにもつながっていくでしょうし、世界で最も非言語で生活できる、居心地の良い都市になれば、ロマンチックだ!でも書いたように、外国人の人が日本語を知らなくてもわかるような、非言語に特化させたデザインの街づくりを行なうことで、居心地の良い街になれば素晴らしいのではないでしょうか。
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