2015年5月2日放送の世界一受けたい授業は「大人も子どもも要チェック!GWに健康になろうSP」です。
■子どもも動脈硬化予備軍!?健康な血管を作る為の3つの習慣 "良い血管、悪い血管とは?
by Army Medicine(画像:Creative Commons)
高沢謙二 先生
- 脳梗塞・心筋梗塞の原因は悪くなった血管
- 健康な血管とは、血管が柔らかく、厚くない。
- 動脈硬化
外膜と中膜が硬くなる→動脈の硬化
プラークができる→粥状硬化 - 健康な血管の目安
血管の内側(内膜と中膜)の厚さが1.1mm未満 - 血管の中にある悪玉コレステロールがプラークを作る
- 甘いモノを食べるなら、チョコレートORはちみつ?
チョコレート→血圧を下げる - 果物を食べるなら、バナナOR梨?
バナナ→カリウムはナトリウムを排出する作用がある - ウォーキングの頻度は、毎日ウォーキングOR晴れた日だけウォーキング?
濡れると血管が縮まって血圧が上がる - 血圧の測り方で正しいのは、朝起きてすぐORトイレを済ませてから?
トイレを済ませてから測る
→ 動脈硬化とは|動脈硬化の症状・原因・改善方法 について詳しくはこちら
→ 動脈硬化改善・予防に良い食事・食べ物・食品 について詳しくはこちら
【予習編】
(2014/9/23、zakzak)
●減塩
高血圧を防ぐ食事(厚生労働省)によれば、食塩をとり過ぎると血圧を上げることは、多くの研究や統計などから指摘されています。
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●野菜を優先的に食べる
豊富な植物繊維により、血糖値の上昇が緩やかになり、血管が傷つけられることを防ぐ効果もあります
血糖値を下げる食品・食事方法によれば、食物繊維の多い野菜から先に食べると、糖分が食物繊維に絡まり、通常よりゆっくりと吸収されるため、食後の血糖値の上昇を抑えることができるそうです。
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●カリウム
バナナに豊富に含まれるカリウムは、ナトリウム(塩分)のキレート作用(体の外に排出)があり、血管を開く酵素の働きを活性化してくれる。
カリウムには、塩分を排出する働きがあり、また、血管を開く酵素の働きを活性化してくれるそうです。
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●適度な運動
運動すると血管は拡張し、血圧は下がってきます。ただし、激しい運動は逆効果。体内で大量に発生した活性酸素が、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)を酸化させて動脈硬化を進行させる。それによって血管の老化が進みます
適度な運動をすると血圧は下がるのですが、激しい運動をすると、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)を酸化させて、動脈硬化が進行することによって、血管の老化が進んでしまうそうです。
●ふくらはぎを鍛える
心臓が血液を全身に送るポンプなら、ふくらはぎは足の方の血液を心臓に戻すポンプです。
すきま時間にかかとの上げ下げを10回程度繰り返すようにするとよいそうです。
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