by Al Ibrahim(画像:Creative Commons)
■「テレビの視聴時間を減らすと、カロリー消費が増えるらしい」という研究結果
「テレビの視聴時間を減らすと、カロリー消費が増えるらしい」という研究結果
(2009/12/19、ライフハッカー)
36名の被験者のうち無作為に抽出した20名にのみテレビの視聴時間を半減させ、3週間モニタリングしたそう。
すると、後者のグループでは一日あたりのカロリー消費が120カロリー増えるという結果が出ました。
これは1週間で換算すると、8マイル(約12.9キロ)のウォーキングに匹敵するカロリー消費です。
米紙「ニューヨークタイムズ」が紹介した、米バーモント大学のある研究結果によれば、テレビの視聴時間とカロリー消費の意外な関係がわかったそうです。
テレビの視聴時間を半減させたグループでは、一日当たりのカロリー消費が増えるという結果が出たそうです。
以前このブログでも紹介した「あなたを太らせている14の習慣」という記事でも、テレビを観ることが太らさせている習慣の一つであると紹介しました。
1. テレビを見る
食事の際に、テレビを見ている時間が長くなると、食事の時間が長くなり、食べ過ぎてしまいそうです。
また、テレビを見ると、運動する時間が少なくなることも理由にあるかもしれません
これに加えて、テレビを見ながらの間食がさらに太る原因となっていると考えられます。
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先程の記事では、さらに興味深い結果が出ています。
視聴時間を半減させられた人のうち、何名かは、犬との散歩時間が長くなったり、ヨガレッスンに通い始めるなど、運動する時間が明らかに増えたそうですが、ほとんどの被験者はテレビに充てていた時間を定期的な運動に使ったわけではないとのこと。
写真のアルバムを作ったり、読書したり、子供とボードゲームしたりして過ごしていたそうです。
テレビを見ていた時間を運動や読書、子どもと遊ぶことなどに充てるなど生活習慣・行動パターンが変わったことでカロリー消費に影響を与えているようです。
「ちょっと太ってきたな」と感じた方で、「テレビを見る時間が長い」と感じた方は、ぜひテレビの電源を消してみましょう。
思いがけない結果がでるかもしれません。
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公開日時: 2009年12月24日 @ 02:45