■巨乳に苦しむ20歳芸能人、「巨乳症」の治療を受ける|中国
by Matt Gillman(画像:Creative Commons)
(2010/3/17、サーチナニュース)
山東省青島市に住む20歳の女性芸能人の徐浩嘉さんは、江蘇省無錫市の病院で、巨乳症の治療を受けることになった。
徐さんのあまりにも大きな胸は、現在も成長中。
呼吸困難で仰向けに寝られないなど、身体上の問題も出ているほか、胸ばかりが注目されることで、精神的にも苦痛を味わっているという。
揚子晩報が伝えた。
徐さんは身長160センチメートルで、バストは110センチメートル。
大きな胸に憧れている女性もいると思いますが、記事によれば、大きな胸のために、普通に歩いている時も肺が圧迫されて呼吸しにくくなってしまう巨乳症という症状があるのだそうです。
同医院の王沛森院長によると、徐さんは巨乳症と診断した。
乳房の発育と全身とのバランスが大きく崩れていることが理由だ。
巨乳症の場合、過度の生理的負担が生じるだけでなく、猫背など背骨などの異常や乳房の下部で皮膚のトラブルが起こる場合がある。
もともと西洋人に多く見られたが、最近では生活条件がよくなったことで、東洋人でも増えはじめているという。
巨乳症になると、猫背など背骨のゆがみや皮膚トラブルが起きるようです。
また、精神的な苦痛もあるようですね。
この症状は、これまで西洋人には見られた症状のようですが、最近になって東洋人にも増えているそうです。
では、巨乳症の治療はどのような治療を行うのでしょうか。
同医院では徐さんに、まず脂肪融解術を施してから、多すぎる乳腺の除去手術をおこなうことを決めた。
ただし、王院長は「脂肪融解術を安直に希望するのは、考えもの」と警告。
まず、体に何か病気が潜んでいた場合、重大な症状を誘発する恐れがある。
また、人体には脂肪細胞数の“記憶”のようなものがあり、無理やりに減らした場合には元の状態に戻そうとして、短期間で「リバウンド」が発生することがある。
王院長は、「体型を美しくしようとしたら、最もよい方法は食事と運動による科学的ダイエットということを理解してほしい。
せっかく得た体型を長持ちさせようとしたら、この方法にかぎります」と、除さんに対する治療は、あくまでも特殊なケースと念を押した。
今回治療あたった医師によれば、今回の治療は、あくまで特殊なケースであり、体形を美しくする最も良い方法は、食事と運動によるダイエットであるということを伝えています。
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