by ResoluteSupportMedia(画像:Creative Commons)
(2010/4/13、47ニュース)
75歳以上の後期高齢者の健診受診率が、2009年度は40都道府県で前年度より上がり、全国平均は3ポイント増の24%になる見込みであることが13日までに、厚生労働省のまとめで分かった。
後期高齢者医療制度が導入された08年度は、ほとんどの都道府県で受診率が低迷。
だが制度が浸透して各地で健診の仕組みが整い、増加につながった。
厚生労働省によれば、40都道府県で健診受診率が上昇したそうです。
健診の仕組みが整ったことが増加につながったとのことです。
受診率が最も高かったのは東京の55%で、次いで富山の44%、群馬と埼玉の36%の順。
愛知と熊本は前年度比で10ポイント以上の伸びとなった。
受診率が最も低いのは和歌山の5%で、広島の8%、愛媛、長崎の9%と続く。
東京と和歌山で10倍以上の差となり、伸び悩む地域の受診率向上が課題となりそうだ。
地域でこれほどの差が出るのはなぜなのでしょうか。
健康への関心の高さや健診の認知度、健診の仕組みの整備などの違いがあるのでしょうか。
気になります。