歌舞伎俳優の #中村獅童 さん、初期の肺がん(肺腺がん)と診断|定期的な健康診断で早期発見|肺がんの芸能人・有名人

 > 健康・美容チェック > 肺の病気(呼吸器の病気) > 肺がん > 歌舞伎俳優の中村獅童さん、初期の肺がん(肺腺がん)と診断|定期的な健康診断で早期発見




■歌舞伎俳優の中村獅童さん、初期の肺がん(肺腺癌)と診断

中村獅童さん 初期の肺がん 6、7月の公演は休演

(2017/5/18、毎日新聞)

歌舞伎俳優の中村獅童さん(44)が初期の肺がんと診断されたと松竹が18日、発表した。

中村獅童 初期の肺腺がんで手術へ 6〜7月の舞台休演

(2017/5/18、スポニチアネックス)

歌舞伎俳優の中村獅童(44)が初期の肺腺がんを患っていることが18日、分かった。

中村獅童さんが定期健康診断を受けたところ、初期の肺がん(肺腺癌)と診断され、舞台を休演することを発表しました。




■肺腺がん

cancer

by Oregon State University(画像:Creative Commons)

■肺腺がんの特徴

  • 初期の段階では自覚症状がない
  • 気管支の末端にできる肺がんで、肺がんの中でも最も多いタイプで50%から60%を占める
  • タバコを吸わない人も発症することが多い
  • 女性に多い

【肺腺がん 関連記事】

日本人に多い「肺腺がん」のかかりやすさを決める遺伝子領域を発見|国立がん研究センターなどによれば、EGFR遺伝子に変異のある肺腺がんは喫煙と関係がなく女性や若い人の発症が多く、その原因がわかっていなかったそうですが、国立がん研究センターなどのチームによれば、肺がんの中でも最も多く、またたばこを吸わない人も発症することが多く、予防が難しい「肺腺がん」の遺伝子パターンを調べたところ、免疫に関与する遺伝子領域に特有のパターンを持つ人は持たない人に比べて、1.3倍がんになるリスクが高かったそうです。

→ 肺がんの症状・原因・予防するための検査 について詳しくはこちら







【関連記事】