by brando.n(画像:Creative Commons)
> 健康・美容チェック > 肝臓 > 肝臓と疲労回復の関係|肝機能が低下すると、肝臓の機能が行えなくなり、疲れてしまう
【知ってる!?】オルニチン(1)
(2010/5/3、msn産経)
疲労回復に重要な機能を果たしているのが肝臓だ。
疲労のメカニズムを探ると、肝臓の疲れが原因で起きていることが少なくないようだ。
肝臓は摂取した栄養素を体が利用できる形に組み立てる「代謝」、エネルギーの「貯蔵」、有害物質や老廃物の「解毒」、脂肪の消化に必要な「胆汁の合成」という働きをしている。
その生体機能は「体の化学工場」と言われるほど多岐に及んでいる。
肝臓が疲れて肝機能が低下すると、代謝や解毒などの作用が滞る。
それによりエネルギーが不足したり、エネルギー代謝の過程で発生するアンモニアなどの毒素が蓄積されたりして全身の疲労につながっていく。
肝臓には、代謝機能、エネルギーの貯蔵機能、解毒機能、胆汁の合成機能といった重要な機能があります。
⇒ 肝臓 についてはコチラ!
肝機能が低下すると、肝臓の持つ重要な機能が行えなくなり、その結果疲労につながっていくと考えられます。
肝臓に優しい生活をして、疲れにくくしたいですね。
⇒ オルニチンの効果・オルニチンを含む食べ物・摂取量 についてはコチラ!
肝臓関連ワード
■肝炎とは|肝炎(B型・C型・アルコール性)の症状・原因・チェック
■NASH(非アルコール性脂肪性肝炎)の症状・食事・改善方法
■肝臓の数値・検査値|ALT(GPT)・AST(GOT)・γ-GTP