> 健康・美容チェック > 目の病気 > 目が痛い|目の痛みの原因となる目の病気と解消法 > non-no(ノンノ)モデル佐藤えりさん、番組の検査で目の表層障害が見つかる!|ポイントは目薬の差し方・アイメイク・まつ毛エクステ・カラコン|#名医のTHE太鼓判
【目次】
■non-no(ノンノ)モデル佐藤えりさん、番組の検査で目の表層障害が見つかる!|#名医のTHE太鼓判
by Robert Couse-Baker(画像:Creative Commons)
2018年1月22日放送の「名医のTHE太鼓判!」に出演した「non-no(ノンノ)」の専属モデルを務める佐藤エリさんは、番組で検査したところ、「目の表層障害」が見つかりました。
佐藤さんの日常生活をチェックしたところ、目の健康寿命を悪くする生活習慣が4つ見つかりました。
1.目薬
「1日に30回以上目薬を差す」というやり方や目に直接触れるというような目薬の差し方自体にも問題がありました。
「目薬後に目をパチパチ」は間違い!?目薬の点眼方法、不適切が9割超|正しい目薬の差し方とはによれば、正しい点眼方法についてのポイントは2つ。
●目薬は一度に一滴でよい
目薬は1度に2滴以上さした方が効果的だと考えている人が多いようです。
しかし、1滴の量は目の中にためることができる量にあわせているため、それ以上さしても目の外にあふれてしまうので、効果が高くなることはないそうです。
●しばらくの間、目頭を押さえながら目を閉じる
薬が鼻やのどに流れ出てしまわないように、目頭を押さえながら目を閉じましょう。
正しい点眼方法で、きちんと目の病気を治しましょう。
2.アイメイク
ぱっちりメークがドライアイの原因になることがある!?によれば、最近では「目が大きくはっきり見える」として、まつげの間を埋めるようにアイラインを塗ったり、下まぶたの際の粘膜にアイシャドーを塗る化粧法が紹介されています。
このような化粧法と目の病気との関係性に調べた医師によると、まぶたの縁には目を保護する油を出す分泌腺(マイボーム腺)があり、最近流行しているまぶたの縁にアイライン・アイシャドウを塗る化粧法をすると、その分泌腺が化粧でふさがれてしまい、目の表面を覆う涙の層がはげることや厚さが均一にならないなどの症状が出て、ドライアイの状態(目のかすみや痛みといった症状が現れた)になったそうです。
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3.まつ毛エクステ
まつ毛エクステをしている人の中には、とれないようにとメイクをとる際にきれいに洗わないという人がいるそうです。
番組では「アイシャンプー」で洗うことをお勧めしていました。
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4.カラコン
番組の検査によれば、目が傷ついているカラコンの形に傷がついていることがわかりました。
医師によれば、カラコン(カラーコンタクトレンズ)のカラーの部分は金属の粉でできていて、医師が処方されているものはコンタクトとコンタクトの間に金属を入れているのですが、安価なものはコンタクトの内側に直接金属の粉が直接付けられていて、それで目の表面をこすってしまい、目に傷がついてしまっていると考えられるそうです。
カラコンを安全に使用したい方は、医師による処方を受ける、酸素透過性の高いものを選ぶ、目のカーブにあったものを選ぶ、などによって目を守るようにしましょう。
→ コンタクトレンズと目の病気・正しい使用法・ケア について詳しくはこちら
【参考リンク】
- カラーコンタクトレンズの安全性-カラコンの使用で目に障害も-(2015/2/2、国民生活センター)