アレックス・ヘイニー|unsplash
フォートナイトが小学生の「放課後の公園」であり「通話アプリ」になってる話と、小学3年生が「今は鬼滅より呪術廻戦」と語る理由https://t.co/h5WBB3o3uc
フォートナイトはゲームだけではなく、子供たちが放課後に集まる場所であり、コミュニケーションツールにもなっている。
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) March 2, 2021
フォートナイトが小学生の「放課後の公園」であり「通話アプリ」になってる話と、小学3年生が「今は鬼滅より呪術廻戦」と語る理由(2021/2/24、アプリマーケティング研究所)の主婦にたずねたインタビュー記事が興味深いです。
一面からみると「フォートナイト」はビデオゲームでしかありません。
しかし、フォートナイトを登録者数が多くて、同時接続プレイヤーがすごく多くて、SNSよりも使っている時間が長いツールと考えると見え方が変わってきます。
#フォートナイト をビデオゲームだけと見るか、SNSと見るかでも違う。登録プレイヤー数が2億人、同時接続プレイヤー数が830万人、SNSに比べてゲームはプレイ時間が長く、アテンションという意味でも価値は高い。
フォートナイトやが次世代プラットフォームになる!?https://t.co/XjSUA4IgIi
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) June 19, 2020
子供たちにとってはフォートナイトはゲームという側面よりも、それを使わないと友達の輪に入っていけないものであると同時に、コミュニケーションツールにもなっているわけです。
つまり、フォートナイトが待ち合わせの場所であり、遊び場であり、コミュニケーションツールになっているわけですね。
「フォートナイトに集合して毎日おしゃべりしながらゲームをする小学生」からは今までとは全く違う文化がスタンダードになっていくのではないでしょうか?
この図の要素が興味深くて、友達と常時接続状態であり、イヤホンを常につけていて、課金する文化がスタンダードになるということ。https://t.co/h5WBB3o3uc
課金https://t.co/CVIMC1uFNe pic.twitter.com/N9EsnmpjWn
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) March 2, 2021
1.常時接続
このインタビュー記事を読むと、家にいながらにして友達とゲームをしながらずっとつながっている未来を想像しました。
ライブ配信というと、今はある一定時間を配信するというイメージを持っていますが、「常時接続」というふうに変わっていくのかなぁ。すでにお弁当屋さんの中をずっと配信しているYouTubeもあったり。ライブ配信ができるようにシフトしていこう。 https://t.co/iQqSv2KUVl
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) November 8, 2020
410日連続配信を支えた、視聴者とのコミュニケーションと関係性https://t.co/40jCzTTAly
✅配信を続ける内に自分の配信を楽しみにしてくれる視聴者と関係性が芽生え、ゲームの情報交換を中心とした対話が増えた
✅配信はいつしかコミュニケーションの手段となり、友達と遊ぶために配信する感覚に変化— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) December 24, 2020
以前ライブ配信をずっと続けている方のインタビュー記事を読んだのですが、その方によって、配信はいつからかコミュニケーションの手段になっていったそうです。
配信者と視聴者(リスナー)という関係性からゲームの情報交換を中心とした対話が増え、次第に友達と遊ぶために配信するという感覚に変わったそうなんですよね。
つまり、配信することが目的ではなくて、コミュニケーションのために配信することに変わっていったわけです。
「フォートナイトに集合して毎日おしゃべりしながらゲームをする小学生」も同じで、常時接続の未来とはこういうことなんじゃないでしょうか?
ミラティブ、常時接続時代のライブ配信 × アバターによる「配信者のためのSNS」として成長中!
2.イヤホンをつけること
イヤホンを常につけている状態を作り出すには、外の音を拾う、周りと会話ができる”進化”が必要だったけど、Teams内ではノイズが自動消去される。これがリアルに導入出来たら面白い。
Microsoft can filter out the sound of you eating potato chips on a conference callhttps://t.co/9YjDCpdVaE https://t.co/imVhS4TQjl
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) May 22, 2020
空間オーディオはAR/VR/MRのための布石を打っているように見えるけど、どうなんだろう?
"AirPods Proでは、空間オーディオに対応。また、加速度センサーとジャイロスコープで頭の動きをマッピングし、音の方向が頭の動きでブレないように調整可能。"https://t.co/oJVIJM2a3f
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) September 16, 2020
「ミライをつくろう!」ではVRが一般的に普及するためには音のARによる一般化を経る必要があると書かれていて、その途中にClubhouseがあるのでしょう。そして、ライブ配信のエンゲージメントの高さを活かしたライブコマースとの組み合わせが勝負所。そこに向けて一つ一つできることをやっていこう。 https://t.co/DB0j8qBY50
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) January 30, 2021
「ミライをつくろう!」ではVRが一般的に普及するためには3つのことを経る必要があると書かれています。
1)VRよりもARが先に伸びる
2)音のARによる一般化(例:減損現実)
3)HMDをずっとつけたままにすること
ARが、着ける人々が便利になるメガネのような機器の延長線上にあるものとして登場し見慣れるようになる(例:ARを着けることで人の情報が表示される、産業分野など)ことが必要になるということなのですが、先ほどのインタビュー記事によれば、お子さんは友達と喋りながら遊ぶために、ゲーム用のヘッドフォンを買ったとありました。
喋りながら遊ぶためにイヤホン(ヘッドホン)を着けることが「普通」という状態が始まってるんですよね。
イヤホンの常時着用時代にはイヤホンを清潔に保つケアビジネスが注目される!
イヤホンを普段から着けることに抵抗感がなくなり、音のARがどんどん進んでいけば、その先にあるVRの未来がより確かなものになるのではないでしょうか?
CLUBHOUSEの盛り上がりはVRとライブコマースの普及の序章に過ぎない!?
3.課金
✅日本のほぼ全てのライブ配信は中国を先端とするケースが多い→「足し算」
ライブ配信にはアイテム課金、コマース、コミュニケーション、アバターなどなど常に「コンテンツ+α」の考え方がベースに
✅Clubhouseは究極にまで機能を削ぎ落としたもの→「引き算」https://t.co/AXJIFhUKw3
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) February 6, 2021
これからのビジネスはファン(≒ファンダム)に対してどうすべきかを理解している人が強い時代になる!https://t.co/PxpzjixMlR
✅ビジネス系YouTuberが課金化に移行
✅アイドルとファン
✅個人が経済圏を形成する時代
✅千人の忠実なファン
✅Epic GamesとApple/Google
✅ミスタービーストのモデル pic.twitter.com/3GgiGZOpwO— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 15, 2020
【未来予測】
1⃣みんなが同じ広告を見るというのは広告主としても意味がないので、デジタルで個人毎に違う広告を見せるようになる
2⃣未来は課金型で広告を観たくない設定をして、無料の場合は広告が流れるみたいになるのかも
3⃣公共空間での広告をゼロにして、広告主はユーザーに許可を得て配信 pic.twitter.com/MIqEPcvmcl
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) July 16, 2020
テレビのある人気者はスパチャ(投げ銭)に対しての抵抗感があった。年代だったり、どこ(テレビ、YouTube、ライバー)からスタートしたかによって稼ぎ方に対する受け入れ方のハードルは違ってくるのだろう。そしてそのファン層(課金して当然なのか、無課金&広告なのか)も同じなのかもしれない。 https://t.co/od7jEQxpls
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) May 2, 2020
スパチャ/ギフティング/投げ銭という文化に対して抵抗感がある人と課金をすることに抵抗感がない人と分かれますが、基本的なコンテンツは定額もしくは無料で、アイテム課金、コマース、コミュニケーション、アバターなど「プラスアルファ」をするときに課金をするという考え方がベースになっていく可能性が出てきました。
「フォートナイトに集合して毎日おしゃべりしながらゲームをする小学生」から見えてくる世界は「常時接続」であり、「イヤホンの常時着用→AR→VR」であり、「課金によるコンテンツ+α」の文化をスタンダードとする世代であり、その世代が新しいものを作り出す予感がします。
P.S.
もしテッド・ネルソンのXanadu(あるゆる文書間の相互参照や引用、バージョン管理やユーザ認証、ロイヤリティ管理や課金処理が実装)があれば、基礎研究に対する信頼性は維持され、引用一つ毎に少額課金をするような仕組みが作られて、アカデミズムの危機が起こらなかったのかもしれない。 pic.twitter.com/7MRfLKDNAT
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) June 1, 2020
もしインターネットが今のような形ではなく、テッド・ネルソンが考えたXanadu(あるゆる文書間の相互参照や引用、バージョン管理やユーザ認証、ロイヤリティ管理や課金処理が実装)であれば、未来はもっと早く到来していたかもしれませんね。