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YouTubeクリエイターをやっている人の中には「YouTubeを攻略するためにアルゴリズムを知らなくては!」と考えている人もいるのではないでしょうか。
しかし、YouTubeクリエイターアカデミーでは次のように言っています。
クリエイターの皆さんは、アルゴリズムの好き嫌いではなく、視聴者の好みを重視してください。視聴者が見たいものを作っていれば、アルゴリズムは後からついてきます。では、視聴者はどのような動画を好み、あなたのチャンネルをどのくらいの頻度で訪れているのでしょうか。こうした疑問の答えは YouTube アナリティクスで見つかります。
✅クリエイターは、アルゴリズムの好き嫌いではなく、視聴者の好みを重視しよう(どのような動画を見ているか、どのような動画を見ていないか、視聴者がどれくらいの時間見ているか)
✅視聴者が見たいものを作っていれば、アルゴリズムは後からついてくるhttps://t.co/LVnEUN7xWU https://t.co/VV5IGKUaAx
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) March 5, 2021
YouTubeは、YouTubeのアルゴリズムの好き嫌いを考えるのではなく、視聴者がどんな動画を見て、反対にどんな動画を見ていないかなど視聴者の好みを知ることが大事であり、視聴者が見たいものを作っていれば、おのずとアルゴリズムがついてくるといっているんですね。
結局YouTubeが言っていることは「お客様主語のマーケティング」をしようってことなんですよね。リサーチ→仮説→プロトタイプ→検証→フィードバックの繰り返し。クリエイター都合ではなく、視聴者を理解する。そのためにアナリティクスがある。改めて頑張ろう!https://t.co/3C0dC27pqR
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) March 5, 2021
このことは結局のところ、「お客様主語」のマーケティングをしようということではないでしょうか?
「キリンビールお客様主語のマーケティング改革」について考える!お客様主語は具体的にどうやったらいいの?を参考にして、クリエイターに合わせてまとめてみます。
キリンビールお客様主語のマーケティング改革https://t.co/gPiTcsIN63
🍻お客様を理解し、企業都合(事情・時間)ではないお客様を判断軸に置く
🍻商品開発ゲートに通過ゲートを設定
🍻カスタマージャーニー
🍻消費者のインサイト・行動の変化 pic.twitter.com/xdWSWRpHic— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) March 4, 2021
これを実際にやるのはすごく大変。「リサーチ→仮説→プロトタイプ→リサーチ→フィードバック→」を繰り返していくことが必要になる中で、企業都合が入り込まないというのはすごく大変。DXでも顧客満足につながるデータを収集し続けることは非常に大変なことだろうし、でもやらないと次にいけない。
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) March 4, 2021
✅「本質的な価値は何か」を突き止めるため、かなりの時間をかけて、すべての商品データをつぶさに洗い出し
✅『定量調査』(何が良くて何が失敗だった)
✅徹底的な『定性調査』(お客様に直接会って、インタビュー)https://t.co/oiDNfnIYGf— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) March 4, 2021
✅競合他社を見て売り方を考えていると、お客様が求めている価値とは離れてしまう
✅商品群を縦軸と横軸に分けてプロットする、四象限マトリクスのマーケティング手法も否定
この分野に競合商品がなく空いているといいというのは、社内の書類を書くには都合がいい論理https://t.co/ZBZlqGd62N pic.twitter.com/qaETgKL2Ay
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) March 4, 2021
”山形氏が腹をくくるとき、「お客様の24時間を想像し、商品を手に取って買う絵が浮かぶ」という。浮かばないときはスーパーの飲料売り場に何時間でも立ち、観察する。”https://t.co/tF9yoKkcYV
→お客様を明確に浮かべ、その人が買いたくなる商品づくりをするためには、お客さんと向き合う時間が必要
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) March 4, 2021
視聴者を理解し、クリエイター都合(事情・時間)ではなく視聴者を判断軸に置くこと、チャンネルのクオリティを守るため通過ゲートを設け視聴者が好まないだろうという品質の動画は出さないこと、今まで行ってきたことの何が良くて何が失敗だったのか、すべての動画データをつぶさに洗い出し(定量調査)、そして、理想としては視聴者に直接会って、インタビューを行う徹底的な『定性調査』を行ない、クリエイターおよびチャンネルの「本質的な価値は何か」を突き止めること、視聴者の24時間(ライフスタイル)を想像し、視聴者が動画を見る絵を浮かぶまでリサーチすること。
YouTubeチャンネルを運営していると、競合チャンネルの動画が気になることはあると思いますが、競合チャンネルを見て動画を考えていると、視聴者が求めている価値と離れてしまいます。
つまり、いろいろと競合チャンネルの比較・分析をすることはいいですが、最後にはチャンネルの視聴者が何を求めているかに戻る必要があるわけです。
そして、それを続けることが常連さんやリピーターを作り、YouTubeが求める「ファンコミュニティ化」につながるのではないでしょうか?
YouTubeは「ファンコミュニティ化」が大事だということをデータとして感じてるんだと思う。つまり常連・リピーターを作ることだったり、他のSNSのファンを外部流入させてくるチャンネルの評価を上げるということ。https://t.co/Dv7PrNeqLd https://t.co/V2ORjB2ZBn
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) March 5, 2021
クリエイター都合でもなく、あてずっぽうでもなく、アナリティクスを見てしっかりと視聴者と向き合う時間を作り、一つ一つ積み上げていくことが、お客様にとって本当に求めていた体験につながっていくのではないでしょうか?
そして、実験も大事だとYouTubeクリエイターアカデミーには書かれています。
クリエイターとして、「チャンネルで何か新しいことをやってみたい」と思うこともあるでしょう。クリエイティブな人にとって、実験はとても大切です。チャンネルを始めるときは、手ごたえを感じるまで、あらゆる種類の動画を自由に試してみるべきでしょう。その後、何か新しいことを試してみたかったら、視聴者からのフィードバックに耳を傾けてみてください。
✅何か新しいことを試してみたかったら、視聴者からのフィードバックに耳を傾けよう
✅どんなに優れた動画形式にも賞味期限はある
✅実験をすることは、次にどんな波がくるのかを予想し、エンゲージメントを維持、拡大するのに役立つhttps://t.co/LVnEUN7xWU
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) March 5, 2021
ここでも大事と書かれているのは視聴者からのフィードバックに耳を傾けること。
新しいチャレンジは視聴者から様々な反応があるでしょう。
失敗することもあるでしょう。
いい動画でもタイミングが早すぎるというときもありますし、そもそも今までの常連の視聴者との好みとはかけ離れた動画の可能性もあります。
しっかりと視聴者がどういうメッセージを返しているのかを受け取っていきたいですね。