筋トレ効率をアップするために欠かせない栄養素は「亜鉛」!
なぜ亜鉛が筋トレ効率アップにつながるのでしょうか?
亜鉛とは、たんぱく質の合成や骨の発育などに欠かすことのできない必須ミネラルで、新陳代謝を良くし、免疫力を高め、たんぱく質やDNA、RNAの合成に関係し、マグネシウムと同様に100種類近くもの酵素に関与しています。
【筋トレで筋肉が鍛えられるメカニズム】
筋トレや運動で筋肉を使うと、筋繊維に傷がつきます。
→傷ついた箇所に治す細胞が集まり炎症を起こして回復(炎症を起こしたところに痛みが起きる=筋肉痛)
→組織修復することで筋肉が肥大する
→筋組織の面積が大きくなり、筋力がアップ(超回復)
筋トレや運動をする際に亜鉛が十分に補給されていると、傷ついた筋組織の修復ができるのですが、筋肉を作り新陳代謝のアップに役立つ亜鉛が不足していると、筋組織の回復が遅くなってしまい、筋トレ効率が低下してしまいます。
そのために、筋トレには「亜鉛」が必要なんですね。
そしてもうひとつ大事なのは亜鉛は汗や尿から排泄されてしまうことです。
運動をする際に汗をかいてしまうので、亜鉛は不足しやすい栄養素なんですね。
しっかりと亜鉛を含む食品を摂っていきましょう!
→ 亜鉛を豊富に含む食品 はこちら
■まとめ
ちなみに、筋傷害からの回復に有効な栄養素|NSCAによれば、慢性腱障害を持つアマチュアアスリートを対象に調査を実施したところ、EPA・DHA・GLA・セレン・亜鉛・ビタミンA・ビタミンB6・ビタミンC・ビタミンEのサプリメントを投与した治療群は、対照群に比べて顕著な痛み軽減率を示したそうです。
スポーツ栄養では魚の油に含まれるDHA・EPAを摂取することが世界的トレンドに!炎症を抑える・疲労回復・持久力に効果によれば、魚の油に含まれるオメガ3には炎症を抑える効果があり、ケガを予防するためにも、オメガ3を摂って、それ以外の油を摂らないことが望ましいそうです。
筋傷害からの回復に有効な栄養素|NSCAによれば、オメガ3の摂取量が増えると、体内でつくられるサイトカイン(炎症誘発性化合物)が減少する抗炎症作用があるそうです。
EPAの筋損傷・筋肉痛緩和効果https://t.co/3O9vGPUKGx
”EPAを摂取することで、運動負荷による筋肉の損傷そのものを防ぐこと、また筋肉の損傷によって引き起こされる炎症反応を抑える抗炎症効果がみられました。”#EPAhttps://t.co/EfLKZyjO4g#オメガ3https://t.co/HwEDAW6JtY
— 40代・50代のためのライフスタイル(健康・美容・お金) (@4050health) January 18, 2020
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