西川貴教さんが「良性発作性頭位めまい症」をXで報告




西川貴教さんのXによれば「良性発作性頭位めまい症」になったそうです。

2012年になでしこジャパンで活躍した澤穂希さんが「良性発作性頭位めまい症」と診断されたことを思い出します。(澤穂希選手の病気は「良性発作性頭位めまい症」

「良性発作性頭位めまい症」は耳の奥にある三半規管内のリンパ流が乱れたことで起こるめまいで、個人差によるが自然治癒で1週間から1カ月で完治するそうです。

注意すべき病気の可能性もある!?めまいが起こる原因とは?によれば、めまいにもいくつか種類があり、周囲がぐるぐる回る感覚の「回転性めまい」やふわふわする「浮動性めまい」、気が遠くなる「失神感」などがあります。

姿勢や動きに関する情報を、目(視覚)、内耳(耳の奥の三半規管)、足の裏の感覚などを通じて、脳で情報を統合し、目(眼球)、首、手足を動かし、バランスをとっていますが、この仕組みのどこかで異常があるとめまいが起こるそうです。

めまいの中でも最もよく見られる一つが「良性発作性頭位めまい症」です。

起き上がろうとした時など頭を動かす時にぐるぐる回転するめまいが起こります。

通常1分以内におさまりますが、再び頭を動かすとめまいをぶりかえします。

三半規管の奥で加速度や重力をとらえている「耳石」のかけらが何らかの理由ではがれ落ち、動いたり別の場所に沈着したりすることが原因と考えられています。