2型糖尿病と診断された人、飲み物で死亡リスクや心血管疾患の発症リスクに差がつく!




アメリカの医療従事者約1万5千人で、2型糖尿病と診断された人たちが日常的に飲む飲み物(コーラなどの甘いジュース、ダイエット飲料、果汁、コーヒー、お茶、水、牛乳など)が、早死にのリスクや心臓病・脳卒中などの心血管疾患(CVD)の発症・死亡にどう影響するかを調べた研究によれば、飲み物で死亡リスクや心血管疾患の発症リスクに差がつくことがわかりました。

→ 糖尿病の症状・初期症状チェック はこちら

※数字は「ハザード比」で、1より大きいとリスクが高く、1より小さいとリスクが低いことを示します。

●砂糖入り飲料(SSB:コーラ、スポーツドリンクなど)
たくさん飲むと死亡リスクが20%アップ(ハザード比1.20)。心血管疾患の発症リスクも25%アップ、死亡リスクも29%アップ。糖尿病の人には特に悪い影響大!

●人工甘味料入り飲料(ASB:ゼロカロリーのダイエット飲料)
ほとんど影響なし(ハザード比0.96)。

●フルーツジュース
影響ほとんどなし(ハザード比0.98)。

●全脂肪牛乳
少しリスクが高くなる傾向(ハザード比1.20)。

●良い影響があった飲料(たくさん飲むと死亡リスクダウン!)
コーヒー:リスク26%ダウン(0.74)
紅茶:21%ダウン(0.79)
普通の水:23%ダウン(0.77)
低脂肪牛乳:12%ダウン(0.88)

この研究で興味深いものは、糖尿病診断後に飲料の変更や置き換え、具体的には砂糖入り飲料をコーヒー・紅茶・水に変える → 死亡リスクが大きく下がることがわかりました。

つまり、この研究からわかることは2型糖尿病と診断された人は、砂糖入りの甘い飲み物を減らして、コーヒー・紅茶・水に変えることで、早死にや心血管疾患のリスクを下げられる可能性があるということですね。

【参考リンク】

■まとめ

砂糖入りの甘い飲み物の健康へのリスクはいろんな研究で行われています。

【関連記事】

糖尿病のリスクを下げるためにもぜひ置き換えてくださいね。

→ 糖尿病の症状・初期症状チェック はこちら