一度太った人がまたリバウンドする(ダイエットでよく見られる「ヨーヨー」効果)のは、脂肪細胞にエピジェネティックな太っていた時の記憶が残ってしまうので、減量手術や食事療法でやせてもリバウンドしやすいそうです。https://t.co/E1WdyEqq9g
— ばあちゃんの料理教室|ばあちゃんの台所から学ぶ、食と健康の知恵 (@4050health) July 24, 2026
2026年7月22日放送のフジテレビ系「ホンマでっかTV」に出演した木村昴さんはダイエットとリバウンドを繰り返しているそうです。
ここ1年で体重が30kgくらい増えて、いったん20kg痩せて、70kgになったそうですが、現在は110kgと+40kg増加したそうです。
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■なぜリバウンドしてしまうのでしょうか?
1)太った時のエピジェネティックな記憶を持っているため
一度太ったことがある人がリバウンドしやすいのには理由がある!脂肪組織はやせても太った時のエピジェネティックな記憶を持っているためで紹介したNature誌に掲載された論文によれば、一度太った人がまたリバウンドする(ダイエットでよく見られる「ヨーヨー」効果)のは、脂肪細胞にエピジェネティックな太っていた時の記憶が残ってしまうので、減量手術や食事療法でやせてもリバウンドしやすいそうです。
※エピジェネティック(エピジェネティクス)とは、DNAの塩基配列(遺伝情報)そのものを書き換えることなく、環境や生活習慣などの影響によって「遺伝子のオン・オフ」を調節し、体の細胞や性質を変化させる仕組み
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- ダイエットに成功してもリバウンドは「1年続く」ことが明らかに!で紹介したオーストラリアの研究によれば、ダイエット後、1年間は元の体重に戻そうとするホルモンが出続けることがわかったそうです。
2)食事を抜くダイエットをするとなぜリバウンドしてしまうの?|食事制限による糖質制限ダイエットをすると「肥満スイッチ」がONになってしまう!?
「飢餓に備えろスイッチ」見分け方とは(低カロリーダイエット)|ためしてガッテン
脳は、ほぼ糖質だけをエネルギー源とする臓器であり、エネルギー源である糖質が不足すると、肥満スイッチをONにしてしまいます。
【低カロリーダイエットで肥満になるのはなぜか?】
低カロリー食で糖質が不足する
→脳が飢餓だと判断
→脂肪を蓄えようとする
→体脂肪率の増加
飢餓に備えろスイッチがオンかどうかの見分け方は、交感神経の働きで見分けることができるそうです。
交感神経の働き具合を簡易的に測る方法として、心拍数を測ることで、チェックができるそうです。
- 寝ているときの心拍数を測る(1分)
- 起きた直後の心拍数を測る(1分)
- 1と2の差を求める
この結果が、+10~+20だった人は、正常だそうです。
ただし、+9以下だった人は、交感神経の働きが低下していること、つまり、飢餓に備えろスイッチがオンになっていることが考えられます。
この「飢餓に備えろスイッチ」がオンの人は、糖質を減らしすぎないことに注意する必要がありますが、反対にスイッチがオフにもかかわらず、糖質を増やすと、太ってしまうため、糖質の摂り方に注意が必要です。
*ただし、寝不足、ストレスでも原因になることがあるそうです。
3)減量指導効果は2年で失われる
【リバウンド】肥満の人への減量指導効果は2年で失われる!?|筑波大で紹介した筑波大の研究グループによる追跡調査によれば、肥満の人に半年間、専門家が集団での減量指導をした効果は2年で失われることがわかったそうです。
リバウンド予防は身体運動を高めることであり、定期的な指導が欠かせないということです。
なぜライザップCMに出演しているダイエット芸能人のリバウンド率は高いの?によれば、ライザップCMに出演している芸能人の方のリバウンド率が高い理由として、一般の方が中長期的な生活習慣改善のためのプログラムに加入しているのに対して、芸能人の方たちはその後のフォローができていないことが理由として挙げられます。
新年(2018年)の目標を達成するにはどうしたらいいの?|新しい習慣作りには「きっかけ」と「報酬」が重要!|毎日の人の行動の40%がその場の決定ではなく習慣!では、新しい習慣作りには「きっかけ」と「報酬」が重要であると書きました。
「習慣の力」(著:チャールズ・デュヒッグ)によれば、
その後の無数の研究によって、きっかけと報酬そのものには新しい習慣を長続きさせる力はないとわかった。脳が報酬を期待するようになってはじめて、つまりエンドルフィンや達成感を求めるようになってはじめて、毎朝、ジョギングシューズのヒモを無意識のうちに結ぶようになるのだ。きっかけはルーチンを生み出すだけでなく、その先の報酬への欲求を生み出すものでなくてはならない。
なのだそうです。
「きっかけ」と「報酬」は新しい習慣を作るうえで欠かせないものですが、「きっかけ」と「報酬」そのものには新しい習慣を長続きさせる力はなく、「〇〇したい」「〇〇がほしい」というような明確な欲求が習慣のための原動力となるのです。
■まとめ
木村昴さんはダイエットでストレスが溜まって食べ過ぎてしまうといっていました。
リバウンドなしのダイエットの鍵はストレス管理?|米研究によれば、ダイエットをして短期間で大幅に減量した人はリバウンドで体重が戻ることがあるが、その理由の1つは、ダイエットによってストレスに対する脳の反応の仕方が変わったためとする論文が発表されています。
研究者は、「ダイエットがもたらすストレスは、減量の成功を困難にするだけでなく、将来受けるストレスや食欲に対する脳の反応を『再プログラミング』している可能性がある」と話しています。
リバウンドのないダイエットを達成するためのカギは、いかにストレス管理を行うかなのかもしれませんね。
「本記事は医療行為の代替ではなく、テレビ・論文・公的資料を一般の生活者向けに噛み砕いたものです」
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