居酒屋メニューでうつ病予防?

歓迎会

by Tatsuo Yamashita(画像:Creative Commons)




うつを予防する食事 意外にも居酒屋メニューがぴったり

(2012/4/29、週刊朝日)

■管理栄養士が教えるうつ病予防の食事

「外で働いていると、お昼は外食になりがちですが、丼物やめん類はやめて定食を選び、ご飯やパンは初めから断りましょう。付け合せのフライドポテトやコーンも糖質が多いので残します。代わりに海藻や鶏肉のサラダ、冷や奴などを足せば、必要な栄養は満たせるし、満足感も得られます。太り気味でなければ、サラダにはマヨネーズやオリーブオイルをかけてもいい。かつお節やのり、ジャコなどをかけると、たんぱく質やミネラルも効率的に取れてベターです」

管理栄養士の大柳珠美さんによれば、外食の人は定食を選ぶようにして、海藻や鶏肉のサラダ、冷奴などを足して、またかつお節やのり、じゃこなどをかけると、たんぱく質やミネラルがとれていいそうです。

■居酒屋メニューでうつ病予防?

「居酒屋のつまみには高たんぱくのものが多くあります。天ぷらや豚カツなど衣の厚い揚げ物や、ポテトサラダや肉じゃがなど芋料理以外は、何を頼んでも大丈夫です。シメはおにぎりやお茶漬け、ピザやパスタなど炭水化物ではなく、シジミ汁などの汁物にしましょう。お酒は糖質を含むビール、日本酒、カクテル以外の、焼酎やウイスキーなど蒸留酒と辛口のワインを楽しんでください。糖質オフのビールもいいですね」

居酒屋メニューのつまみには高たんぱくのものが多くあり、これが良いそうです。

5月病にならないためにも、バランス良い食事を心がけてくださいね。