参考画像:Fitstar
フィットネストラッカーのFitbit、トレーニングアプリのFitstarを買収
(2015/3/16、healthtechnews)
Fitbitが、Fitstar買収に関するスクープに対し、その内容を認めたとTechCrunchが報じた。
Fitbitは、運動量、睡眠、カロリー消費などのデータを記録するデバイスの販売やスマホアプリを提供しています。
そのFitbitがFitstarという企業を買収したそうです。
Fitstarとはどのような企業なのでしょうか?
FitStarは、ユーザーにパーソナライズされたトレーニングプログラムを提供するフィットネスアプリ。ユーザーは動画などでフィットネスやヨガを学ぶことができる。
Fitstarが提供するフィットネスアプリは、ユーザーを分析し、ユーザーに合わせたトレーニングプログラムを提供してくれるそうです。
運動量、睡眠、カロリー消費などのデータとユーザー分析、トレーニングプログラムが結びつくということであり、健康に関心を持つユーザーにとってはよりよい合併と言えるのではないでしょうか。
最近では様々な企業がウェアラブルデバイスに参入してきましたが、記事によれば、2013年のウェアラブルバンド販売数のうち、約50%をFitbitが占めていたそうで、現時点で、Fitbitが、健康・フィットネス・ダイエットのプラットフォームに最も近いと言えるのではないでしょうか。
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ただ、ヘルスケア業界には注目が集まっていて、AppleやFacebookも参入してきており、突然勢力図が変わってしまうこともあるので、要注目ですね。
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