バズらせることに疲れたあなたへ。ネットの消化・消耗文化に立ち向かうにはどうしたらよいのか?


Open Data Challenge Series - Energy & environment creation weekend

by Open Data Institute Knowledge for Everyone(画像:Creative Commons)




もうバズらせることに疲れたよ。ネットの消化・消耗文化にガチで勝負いたします。

ネットは消化・消耗がうずまくブラックホールのよう……。書いては流れ、書いては流れ。刹那的すぎるでしょ。。

ネットでビジネスをしている人は、日々バズる技術を磨いて、「バズらせる」ことを目指している。

でも、多くの人が、あるとき、これで本当にいいのかと思う日が来る。

きっと数字に追われる日々に疲れてしまったからだろう。

「星の王子さま」には数字だけで人や物を判断する大人の話が出てくる。(「星の王子さま」は自分がオトナの視点で世界を見ていることを思い出させてくれる

数字は大事だということはわかっているけど、もっと大事なものがあるのだ。

もっと大切にしたいのは、発信した相手の感情にどれだけ訴えかけるか……という「感情の深度」

軽くないもの。いっときの消費で終わらないもの。相手の深い深い感情部分までドスッと落とせるようなものを、どれだけ生み出せるだろうか?そんなことを忘れないようにしなきゃって思います。

「言語化できないけど心を動かすものが差異を生み出す」|猪子寿之さんと落合陽一さんの言葉より によれば、感動の再現性が共有できない言語化できないけど心を動かすものを追求することが大事なんだと思う。

「ワンホップ」を生み出す努力をし続けた人が「ファーストペンギン」になるでは、ワンホップというのは、アイデアとか飛び越えるとか発想とかに言い換えられ、このホップの部分が生みの苦しみであり、プロダクトやサービス、そして今回の場合の心に残る言葉を作るうえでの他との違いを生み出す重要な要素だと思う。

世界には、きみ以外には

誰も歩むことのできない唯一の道がある。

その道はどこに行き着くのか、

と問うてはならない。

ひたすら進め。(ニーチェ)

答えはないかもしれない。

でも、ひたすら進むしかないのだ。

何をゴールと決めるのも自分、答えを持っているのも自分なのだから。

P.S.

「楽しいことをしたいんだったら 楽はしちゃダメだと思うよ」(甲本ヒロト)

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