エド・シーラン(Ed Seeran)、自転車事故により右手首と左ひじを骨折したため、「エド・シーラン ライヴ・イン・ジャパン2017 」公演延期

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by Johan Larsson(画像:Creative Commons)




■エド・シーラン(Ed Seeran)、自転車事故により右手首と左ひじを骨折したため、「エド・シーラン ライヴ・イン・ジャパン2017 」公演延期

『エド・シーラン ライヴ・イン・ジャパン2017 公演延期のお知らせ』|エド・シーラン ライヴ・イン・ジャパン2017

エド・シーランは自転車事故により右手首と左肘を骨折したため、予定しておりましたアジア・ツアーの一部(台北、大阪、ソウル、東京、香港)を止むを得ず延期させて頂くことになりました。

エド・シーラン(Ed Seeran)さんは自転車事故により右手首と左ひじを骨折したためライブの延期をするというニュースです。

ライブを楽しみにされていた方にとっては非常に残念なニュースですが、まずは命に別条がなくて安心ですね。

Ed Sheeran – Shape of You [Official Video]

Ed Sheeran – Galway Girl [Official Video]

Rita Ora | Your Song (ft. Ed Sheeran)

ヘルメットでは自転車事故での転倒による脳震盪は守れない!?エアバッグで防ぐアイデアとは?で紹介しましたが、私たちの身近なところでも「脳震盪」になるリスクを抱えているものがあり、それが、自転車での転倒です。

外傷性脳損傷とその保険への影響

(Summer 2013、RGA)

また、外傷性脳損傷を繰り返し発生した患者は、後年、アルツハイマー病やパーキンソン病、および筋萎縮性側索硬化症(ALS)などの、神経変性疾患を発症する可能性が高くなります。引退したサッカー選手を対象に行った研究によると、神経変性疾患の罹患率がアルツハイマー病とALSで4倍、パーキンソン病では3倍高くなることが報告されています。

Neurodegenerative causes of death among retired National Football Players. Everett J. Lehman, MS, Misty J. Hein, PhD, Sherry L. Baron, MD and Christine M. Gersic. 2012,Neurology.

脳震盪を繰り返し起こした人は、アルツハイマー病やパーキンソン病、ALSなどの神経変異疾患のリスクが高くなるそうです。

センサー付きのヘルメットを用いて運動選手が競技中に受ける衝撃の度合を測定する研究が行われてきましたが、脳震盪が1度の衝撃ではなく、小さな衝撃の蓄積によって生じる場合があることが明らかになっています。

Medical News Today. Football Findings Suggest Concussions Caused By Series Of Hits. February 6, 2012.

また、脳震とうは小さな衝撃の蓄積でも生じる場合があることもわかっているそうです。

つまり、脳震とうを甘く見てはいけないということです。

アルツハイマー病やパーキンソン病、ALSなどの神経変異疾患になる人を減らすためにも、脳震とう対策はみんなで考えなくてはいけない問題なのです。

■まとめ

参考画像:<中高生の自転車事故実態調査>高 1 の 5・6 月は要注意。高 3 の約 2 倍事故が起きている!(2017/5/18、自転車の安全利用促進委員会)|スクリーンショット

<中高生の自転車事故実態調査>高 1 の 5・6 月は要注意。高 3 の約 2 倍事故が起きている!

(2017/5/18、自転車の安全利用促進委員会)

通学時の事故については、新生活が始まり、慣れない道を運転する利用者が多い 4 月に事故の発生が多いと思われましたが、実際は 5・6 月に突出して多いことが分かりました。

自転車の安全利用促進委員会によれば、中高生の自転車事故発生件数は5月、6月に集中するそうです。

参考画像: 《6 月は通学・通勤時の自転車事故の多発時期》(2017/6/8、K D D I 株式会社・au 損害保険株式会社)|スクリーンショット

《6 月は通学・通勤時の自転車事故の多発時期》自転車保険「知っている」は約 8 割でも、「加入している」は 2 割以下 子供が加害者の高額賠償請求例を「知っている」は約半数~「自転車保険に関する意識調査結果」を発表~

(2017/6/8、K D D I 株式会社・au 損害保険株式会社)

新生活にも慣れ、緊張が緩み始める 5 月、6 月に、中高生の自転車事故発生件数が集中(注 3)することがわかっています。

au損保によれば、18歳以下の自転車事故月別受付件数は、6月が1年の中で最も多く、4月の2倍以上になるそうです。

自転車の安全利用促進委員会によれば、中学生・高校生の1年生の5月、6月に自転車事故が増えるということがわかっていますので、自転車保険を活用するのも一つの方法なのかもしれません。

そして、自転車事故での転倒による脳震盪を防ぐためのアイデアが生まれることで、後遺症で悩む人が少しでも減っていくといいですね。







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