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遺伝子使わずヒトiPS細胞、がん化防止に道|米ハーバード大など




iPS細胞 「がん化防止」ヒトでも 米、遺伝子なし作成

(2009/5/30、毎日新聞)

さまざまな細胞に分化するヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)を遺伝子やウイルスを使わず、たんぱく質だけで作ることに、米ハーバード大などのチームが成功した。

マウスでは米独のチームが4月に初めて成功を報告しているが、ヒト細胞では世界初。

遺伝子の影響などで起きる細胞のがん化を防ぎ、治療用に使える安全なiPS細胞の作成にまた一歩前進した。

29日、米科学誌「セル・ステムセル」電子版で発表した。

米ハーバード大などのチームによれば、さまざまな細胞に分化するヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)を遺伝子やウイルスを使わず、たんぱく質だけで作ることに成功したそうです。

これによって、治療に用いることのできる安全なiPS細胞作製に一歩前進したことになるようです。

今後の研究に期待したいですね。







肺結核で入院していたハリセンボン箕輪はるかさんが退院




ハリセンボン箕輪はるかが退院

(2009/5/29、オリコン)

肺結核で4月3日より入院していた女性お笑いコンビ・ハリセンボンの箕輪はるかが29日、退院した。

現在は日常生活にはまったく支障がなく仕事復帰に差し支えがないと診断されているが、しばらく自宅で静養した後、仕事に復帰する予定。

まずは無事に退院できてよかったですね。

これからは食生活など体調管理にも気を付けて、頑張ってほしいですね。







5つの先天性心臓病持つ男児、生体肝移植成功|慶応大病院




5つの先天性心臓病持つ男児、生体肝移植成功…慶応大病院

(2009/5/29、読売新聞)

五つの先天性心臓病のほか、重い肝臓病の胆道閉鎖症を患う生後8か月の埼玉県の男児が、母親を提供者とした生体肝移植手術を慶応大病院(東京・信濃町)で受けて成功、29日、無事退院した。

五つの先天性心臓病のほか、重い肝臓病の胆道閉鎖症を患う生後8か月の男児が、生体肝移植手術を慶応大病院で受けて成功したそうです。

5つの心臓病に加えて、肝臓の病気まで抱えていたなんて、大変だったことでしょう。

記事によれば、生体肝移植は成功し、現在は順調に回復しているそうです。

重い心臓病を複数抱えての生体肝移植の成功は世界でも報告がないという。

医師の治療チームも素晴らしかったのでしょうね。

【関連リンク】







子供だって脱メタボ、自治体などが予防対策




子供だって脱メタボ、自治体などが予防対策

(2009/5/27、日経ネット)

肥満が増えている子供の世界で、メタボリック(内臓脂肪)症候群を予防するための取り組みが盛んだ。

自治体などが小学生向けの健康講座や無料健診を用意したり、病院が食事の改善指導に乗り出したり。

子供の肥満は成人後の生活習慣病につながるおそれもあり、関係者は「食事の栄養バランスに気をつけ、運動習慣を身に付けて」と呼び掛けている。

記事によれば、子供のうちからのメタボリックシンドローム対策のために、自治体や病院が対策を始め出したとのことです。

子どもの肥満は増加傾向にあるといわれており、また、子供の糖尿病(生活習慣病の一つ)も増加しているといわれています。

生活習慣病を予防するためにも、早いうちからメタボ対策を行なっていく必要があります。







なぜ赤ちゃんが授乳を拒むのか?考えられる7つの可能性

Nursing and napping

by David D(画像:Creative Commons)




赤ちゃんが授乳を拒む7つの可能性

(2009/3/17、Garbagenews.com)

それが単に「授乳を必要としないほど成長しつつあるのか」、あるいは他に「何らかの理由があるのか」を判断する材料として、小児の健康医療サービスを提供する非営利団体ヌムール財団(The Nemours Foundation)では、「赤ちゃんが数日の間、授乳を拒む理由(の可能性事例)」を挙げている(【HealthDay】)。

・新しい食べ物、あるいは乳製品に接することで、母親の母乳の味が変化してしまった。
・子どもに歯が生え始め、それが歯茎にあたるため、授乳の時に痛みを感じてしまう。
・母親がストレスを持っていて、子どもがそれを敏感に気づいてしまう。
・授乳の手順を母親が変えた。
・授乳中に子どもがかんだせいで大きな声をあげてしまい、子どもを怖がらせてしまった。
・母親が香水などを変えて、子どもが香りの違いに気がついた。
・子どもに耳の感染症、鼻詰まりなど体調の変化があり、子どもが授乳を不快に感じている。

この記事を見ると、母親としては自分では変化しているかどうか気づかないようなことを赤ちゃんは敏感に感じている可能性があるようです。

母乳の味の変化、

歯の生え始め、

母親のストレス、

授乳手順の変化、

授乳へのおびえ、

母親の香りの変化、

赤ちゃん自身の体調の変化

などを敏感に察知し、また変化を母親に伝えようとしているために、授乳を拒んでいることがあるそうです。

以前このブログでは、「赤ちゃんが乳がんを知らせた」という記事を紹介したことがありましたが、このケースでは、赤ちゃんが授乳を拒否したことで、乳がんを発見するきっかけとなったそうです。

授乳を拒否する赤ちゃんはもしかすると母親の健康を知らせてくれているのかもしれません。

赤ちゃんの微妙な変化に気づいてあげたいものです。