「がん」カテゴリーアーカイブ

乳がんに9割関心、しかし乳がん検診を受けた人は約4割

Business networking

by National Rural Knowledge Exchange(画像:Creative Commons)

健康・美容チェック > 乳がん > 乳がんに9割関心、しかし乳がん検診を受けた人は約4割




9割関心、受診は4割=6割は「異常ないから受けず」-乳がんの意識調査

(2008/11/2、時事通信)

女性がん患者の死因トップの乳がんについて、9割近くの女性が関心を持つ一方、実際に検診を受けた人は約4割にとどまっていることが2日、ポータルサイト運営会社「NTTレゾナント」(東京)などの調査で分かった。

乳がんに対しては、9割近くの女性が関心は持っていますが、乳がん検診を受けた人は約4割にとどまっているそうです。

仕事や子育てのために時間に追われてしまい、乳がん検診を受けてみたいけれども、その時間がないという人が多いのかもしれません。

乳がん検診をできるだけ多くの人が受診できるような体制作りをどうしたらよいかを会社や自治体、国が考えないといけないと思います。







【乳がんと有名人 関連記事】

【乳がん予防 関連記事】

【乳がん検診 関連記事】

肝がん細胞を特殊なカメラで光らせて発見する新検出法開発|大阪府立成人病センター

Ultra-violet screening for potentially Ebola-carrying liquids

by DFID – UK Department for International Development(画像:Creative Commons)

> 健康・美容チェック > 肝臓 > 肝臓の病気 > 肝臓がん > 肝がん細胞を特殊なカメラで光らせて発見する新検出法開発|大阪府立成人病センター




■肝がん細胞を特殊なカメラで光らせて発見する新検出法開発|大阪府立成人病センター

肝がん細胞、光らせ切除=大阪成人病センターなど

(2008/10/27、時事通信)

大阪府立成人病センター(大阪市東成区)は27日、がん手術前の検査などに一般的に使われる試薬を利用し、肝がんの手術中に従来発見できなかった微小ながん化部分を特殊なカメラで光らせて発見する新しい検出法を開発した、と発表した。

大阪府立成人病センターによれば、肝がんの手術中に微小ながん化部分を特殊なカメラで光らせて発見する新しい検出法を開発したそうで、この技術によって、従来発見できなかった肝がん細胞を特殊なカメラで光らせ、切除できるそうです。

→ 肝臓がん|肝臓がんの症状(初期・末期) について詳しくはこちら

→ 肝臓がん予防によい食事・食べ物 について詳しくはこちら







【関連記事】

肝臓関連ワード

肝臓とは|肝臓の機能・働き・位置(場所)

肝臓の病気|肝臓病の初期症状・種類・原因

脂肪肝とは|脂肪肝の症状・原因・治し方

肝炎とは|肝炎(B型・C型・アルコール性)の症状・原因・チェック

NASH(非アルコール性脂肪性肝炎)の症状・食事・改善方法

NAFLD(非アルコール性脂肪性肝疾患)とは・症状・原因

肝硬変とは|肝硬変の症状・原因・食事

肝臓がん|肝臓がんの症状(初期・末期)

肝機能障害の症状・原因・食事・肝機能の数値

肝臓の数値・検査値|ALT(GPT)・AST(GOT)・γ-GTP

ALT(GPT)の基準値|ALTが高い原因

AST(GOT)の基準値|ASTが高い原因

γ-GTPの基準値|γ-GTPが高い原因

胆管とは|胆管がんの症状

胆のうの位置・働き(機能)・病気(胆嚢炎・胆のうがん)

肝臓に良い食べ物|肝臓と食事

亜鉛を含む食べ物・食品|亜鉛不足チェック・摂取量

タウリンとは|タウリンの効果・効能|タウリンの多い食品・食べ物

コレステロールとは|コレステロール値を下げる食品・食事

中性脂肪とは・数値(正常値)・高い原因・下げる(減らす)

C型肝炎に有効なインターフェロン治療助成制度、受給者は目標の1割

Nurse from overhead

by Walt Stoneburner(画像:Creative Commons)

> 健康情報 > 健康・美容チェック > 肝臓 > 肝臓の病気(肝臓病) > 肝炎 > C型肝炎に有効なインターフェロン治療助成制度、受給者は目標の1割




インターフェロン治療助成、受給者は目標の1割 (肝臓ブログより)

インターフェロン治療助成、受給者は目標の1割

(2008/10/20、読売新聞)

C型肝炎に有効なインターフェロン治療の治療費助成制度の受給者数が伸び悩み、今年4月の導入後3か月間で、目標の1割強にとどまっていることが、厚生労働省のまとめでわかった。
<中略>
インターフェロン治療は主にC型肝炎に効果が高いが、月額7~8万円と高額で、経済的事情で受けられない患者もいたため、治療の費用を一部公費で助成する制度が設けられた。早期に治して肝がんなどに進行するのを防ぎ、将来的な医療費を抑える狙いもある。
助成は、B、C型の肝炎患者を対象に、所得に応じ自己負担を上限1万円、3万円、5万円とし、残りの費用を国と自治体が半分ずつ負担する。厚労省は、治療を受ける患者を年間10万人に増やし、7年計画で患者をゼロにする目標を打ち出していた。今年度の予算は約129億円。

厚生労働省のまとめによれば、C型肝炎に有効なインターフェロン治療の治療費助成制度の受給者数が伸び悩み、今年4月の導入後3か月間で、目標の1割強にとどまっていることがわかったそうです。

さらに、記事によると、厚生労働省としては、急な制度導入でPR不足が原因と考えているようですが、肝臓病の患者団体としては、本人が無収入でも家族の収入があると、自己負担額が増えることから、患者にとって受給しにくい原因ではないかと考えているようです。

受給しやすい体制作りをお願いしたいものです。







【関連記事】

肝臓関連ワード

肝臓とは|肝臓の機能・働き・位置(場所)

肝臓の病気|肝臓病の初期症状・種類・原因

脂肪肝とは|脂肪肝の症状・原因・治し方

肝炎とは|肝炎(B型・C型・アルコール性)の症状・原因・チェック

NASH(非アルコール性脂肪性肝炎)の症状・食事・改善方法

NAFLD(非アルコール性脂肪性肝疾患)とは・症状・原因

肝硬変とは|肝硬変の症状・原因・食事

肝臓がん|肝臓がんの症状(初期・末期)

肝機能障害の症状・原因・食事・肝機能の数値

肝臓の数値・検査値|ALT(GPT)・AST(GOT)・γ-GTP

ALT(GPT)の基準値|ALTが高い原因

AST(GOT)の基準値|ASTが高い原因

γ-GTPの基準値|γ-GTPが高い原因

胆管とは|胆管がんの症状

胆のうの位置・働き(機能)・病気(胆嚢炎・胆のうがん)

肝臓に良い食べ物|肝臓と食事

亜鉛を含む食べ物・食品|亜鉛不足チェック・摂取量

タウリンとは|タウリンの効果・効能|タウリンの多い食品・食べ物

コレステロールとは|コレステロール値を下げる食品・食事

中性脂肪とは・数値(正常値)・高い原因・下げる(減らす)

乳がん患者の負担軽く 名大病院が新治療開始

乳がん患者の負担軽く 名大病院が新治療開始(2008/10/19、中日新聞)

名古屋大医学部付属病院乳腺・内分泌外科(今井常夫科長)は、早期乳がんの乳房温存手術で、再発予防のための放射線を手術中に患部に直接当てる治療「術中照射」を始めた。乳がん治療では国内で初めての取り組みで、患者の負担軽減や治療効果の向上につながると期待される。

従来の早期乳がんの乳房温存手術は患者への負担が大きかったようです。

従来は早期乳がんの温存手術の場合、術後ほぼ毎日計25日間かけて放射線を照射するのが標準で、やけどなどの副作用も多く、通院の負担も大きかった。

しかし、今回記事で紹介されている、この手術方法であれば、照射する総放射線量は従来の半分以下で済むそうです。

術中照射は乳房部のがんと周囲1センチを切り取った後、その場の病理診断で周囲にがんがないことを確認した上で、他部位への照射を防ぐ防御板を入れ、がんがあった部分を縫合し、皮膚の上からではなく直接放射線を当てる。その後、防御板を外し、患部、皮膚を縫い合わせる。

名大では術中照射の適用基準を50歳以上、2・5センチまでの1カ所だけの早期乳がんで、乳房温存手術を希望する場合などにしている。照射する総放射線量は従来の半分以下で済むという。

乳がん患者の身体的負担・経済的負担(長期の通院が必要)を軽減するためにも、よい治療法が見つかるといいですね。

米大学生、「ガンに効くビール」作りに挑む

米大学生、「ガンに効くビール」作りに挑む(2008/10/22、ITmedia News)

米ライス大学の学生が、遺伝子工学を用いてガン予防効果のあるレスベラトロールを含むビールを作り出そうとしている。レスベラトロールはワインに含有される化学物質で、ガンや心臓病を抑制することが動物実験で示されている。

ガンや心臓病を抑制するとされる「レスベラトロール」の入ったビールを、大学生が遺伝子組み換えで開発しているそうです。

しかし、日本では遺伝子組換え食品に対する消費者の意見が厳しいことから、市場では受け入れることができないかもしれません。

また、以前のニュースでアルコール、飲むほどに脳が縮小=米研究がおこなわれているそうで、その点でも迷いそうです。