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9割以上が「塩分は高血圧を引き起こす原因」と知っていても、減塩への取り組みは約半数

Salt

by furtwangl(画像:Creative Commons)

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減塩への取り組みは約半数

(2009/5/14、MSN産経)

製薬会社のノバルティスファーマ(東京都港区)が17日の「高血圧の日」を前に、40代以上の男女約400人を対象に「塩分摂取に関する意識調査」を実施した。

それによると、9割以上が「塩分は高血圧を引き起こす原因」と知っていたが、実生活で減塩に取り組んでいたのは約半数しかいなかった。

減塩に取り組んでいても、成人男性の1日当たりの目標塩分摂取量を知っている人は約5割、ナトリウム(Na)表示の数値がそのまま塩分量であると誤解している人は6割に上った。

5月17日の「高血圧の日」を前に、高血圧を引き起こす原因の一つと考えられている「塩分」の摂取に関する調査が行われたそうです。

この調査結果によると、

9割以上が「塩分は高血圧を引き起こす原因」と知っていたが、実生活で減塩に取り組んでいたのは約半数しかいなかった。

そうです。

塩分に対する正しい知識を身につけて、高血圧を予防したいですね。

→ 高血圧とは|高血圧の症状・食事・予防・原因・対策 について詳しくはこちら







認知症予防にカロリー制限が役立つ可能性=ドイツ研究




物忘れの改善、カロリー制限が役立つ可能性=独研究

(2009/1/27、ロイター)

高齢者は食べる量を減らすことで、記憶力を改善したりアルツハイマー病など認知症の予防や発病を遅らせたりできる可能性があるとの研究結果を、ドイツの研究チームが26日発表した。

カロリー制限が注目されていますが、今回は、カロリー制限が、記憶力改善やアルツハイマー病などの認知症予防に役立つ可能性があるという研究結果が発表されたそうです。

カロリーセーブなら記憶力Up!…ドイツで研究発表

(2009/1/27、読売新聞)

健康な中高年が摂取カロリーを制限すると、記憶力が向上するという実験結果を、独ミュンスター大学の研究チームが26日、米科学アカデミー紀要電子版に発表した。

独ミュンスター大学の研究チームによれば、健康な中高年が摂取カロリーを制限すると、記憶力が向上するという実験結果が出たそうです。

カロリー制限によって、体内の血糖値を調整するインスリンが効きやすくなった人ほど、成績の伸びが著しかった。

こうした体質が、脳神経に何らかの良い影響を与えているとみられている。

その実験によると、カロリー制限を行ったほうが、成績が向上したそうです。

カロリー制限によって脳にどのような影響が与えられているのでしょうか。

カロリー制限については今後も注目したいですね。

→ 認知症対策|認知症に良い食べ物・栄養 について詳しくはこちら







デザイナーのピエール・カルダン、骨折や高血圧で入退院




デザイナーのピエール・カルダン、骨折や高血圧で入退院

(2009/5/11、AFPBB)

デザイナーのピエール・カルダン(Pierre Cardin)が5日、高血圧のためフランス・マルセイユの病院に搬送されたが、その2日後に退院していたことが明らかになった。

広報担当者は「担当医師によると、カルダンの健康状態は良好で、数日後には仕事にも復帰できるだろう」と発表した。

デザイナーのピエール・カルダンさんが5日、高血圧のためフランス・マルセイユの病院に搬送されたそうですが、その2日後に退院したそうです。

記事によれば、健康状態も良好なようで、仕事にも復帰できるとのことです。

体に気を付けてくださいね。

→ 高血圧とは|高血圧の症状・食事・予防・原因・対策 について詳しくはこちら







松原のぶえさん腎臓移植手術 入院前から、週3回通院して人工透析を受けるなど、治療をしていた

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松原のぶえ腎臓移植手術…事務所「何も答えられない」

(2009/5/14、夕刊フジ)

演歌歌手の松原のぶえ(47)が都内の病院に入院し、きょう14日にも腎移植手術を受けることが分かった。松原は以前から腎臓を患い、仕事をしながら闘病を続けてきた。

松原のぶえさんが腎臓移植手術を受けることが分かったそうです。

記事によれば、松原さんは以前から腎臓を患っていたそうです。

松原は入院前から、週3回通院して人工透析を受けるなど、治療を続けていた

松原のぶえさんが腎臓を患っていたとは知りませんでした。

今回、腎臓を提供してくれたドナーはご両親なのだそうです。

関係者によると、ドナー(臓器提供者)は松原の肉親で、手術は生体腎により行われ、早ければ1カ月以内で退院できるもようだ。

肉親から提供された腎臓の場合、拒絶反応などが少なく、退院後は生活上の制約もほとんどないという。

手術が成功し、また元気な姿を見せていただきたいですね。







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お酒に弱いのに飲酒・喫煙をすると食道がんリスク190倍になる!?

Holiday drinks

by Scott(画像:Creative Commons)




お酒に弱いのに飲酒・喫煙…食道がんリスク190倍に

(2009/5/14、読売新聞)

顔がすぐに赤くなるお酒に弱い体質の人が飲酒と喫煙をすると、食道がんになるリスクが、飲酒も喫煙もしない人に比べ、最大190倍も高くなることが、東京大学の中村祐輔教授と松田浩一助教の研究でわかった。

同じ体質の人でも、飲酒・喫煙をしないと、リスクは7倍程度に下がった。

東京大学の中村祐輔教授と松田浩一助教の研究によれば、顔がすぐに赤くなるお酒に弱い体質の人が飲酒・喫煙をすると、食道がんになるリスクが190倍になる可能性があるそうです。

何が原因なのでしょうか。

発がん性が指摘されているアセトアルデヒドをアルコールから作る酵素と、アセトアルデヒドを分解する酵素の二つが、食道がんのリスクに関連していることを突き止めた。

アセトアルデヒドをアルコールから作る酵素と、アセトアルデヒドを分解する酵素の2つが、食道がんのリスクに関連しているそうです。

記事によれば、アセトアルデヒドは、お酒だけでなく、タバコの煙に含まれているそうです。

つまり、お酒に弱い人で、2つの酵素を作る働きが弱い人が、飲酒・喫煙をすると、アセトアルデヒドが増えることで、食道がんになるリスクが高くなるというわけですね。

お酒の弱い人は、自身の体質をよく理解し、生活習慣に気をつけることで、食道がんの予防ができそうです。