Hanny Naibaho|unsplash
■ビジネス系YouTuberが続々とYouTubeメンバーシップによる有料化・課金化に移行
ビジネス系YouTuberのYouTubeメンバーシップによる有料化・課金化の流れがあるそう。コミュニティを作り上げるのが得意であったり、ファンとの交流が好きな人には向いてるけど、ただ発信したい(&広告収入や影響力が欲しい)という人には向かないんじゃないかな? https://t.co/G3jhb40QFs
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) July 30, 2020
YouTubeクリエイターアカデミーでチャンネルメンバーシップについて調べてみたんですけど、SNSでファンとのつながりを持ちたい人向けで、得意不得意が分かれそう。https://t.co/Ax7zsfa3J3https://t.co/6C4GRxKI9A
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) July 26, 2020
YouTuberとしての最終的な価値を高めるのは広告収益を全てコンテンツに再投資していくこと。
ビジネス系YouTuberは撤退した方がいいかも by キンコン西野https://t.co/tvnIMqk1pL
”「ここはお金にならなくていいっす」という人と、「ここがお金になってもらわないと困る!」という人の違いですね” https://t.co/Ogr2lYx4zQ
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 14, 2020
これは広告から課金に時代が変わったという話ではなくて、将来価値を高める方法としてコンテンツに再投資する方が「100 True Fans」を喜ばせることにつながるということ。このことを意識すると、ビジネス系YouTuberにはまだまだチャンスがあるんじゃないかなぁ。https://t.co/73rNHVzj2v
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 14, 2020
ビジネス系YouTuberが続々とYouTubeメンバーシップによる有料化・課金化に移行しています。
ただ、YouTubeクリエイターアカデミーでチャンネルメンバーシップについて調べてみたところ、SNSでファンとのつながりを持ちたい人向けで、得意不得意があるんじゃないのだろうかと感じました。
■アイドルとファン
この前の #関ジャム での松潤のライブに来るファンをどう楽しませるかという話を聞いたり、V6三宅健さんのアイドル論を考えると、ファンへの対応(ファンが見たいものを見せる)は才能と努力の両方が必要なんだと思う。だからこそYouTubeのメンバーシップは諸刃の剣。https://t.co/2b6VYE0hoE
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) July 30, 2020
最近アイドルの方がファンへの楽しませ方、ファンへの対応について語っている番組や動画を見たのですが、それを見てもやはり得意・不得意はあると感じます。
ジャニーズの戦略が希少性から親近感へ移行、宝塚ファンのファンとしての振舞い方、KPOPのファンダムなど発信者とファンとの関係性は様々で一朝一夕でできるものではない。個人として、チームとして、企業として、ファンとの直接的な関わり合い方をどう選択するかがそれぞれの価値を決めていく。
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 15, 2020
■「個人がメディア化」→「個人が経済圏を形成」する時代
UUUM決算説明資料は参考になる。https://t.co/CVHfYp6zl2
✅「何を」発信するかだけでなく、「誰が」発信するかが重要に
✅個人のコンテンツはストーリーがあり、共感を得やすい
✅「個人がメディア化」→「個人が経済圏を形成」する時代
✅海外では既に広告以外の個人経済圏が大きく拡大 pic.twitter.com/v6HJYHGf6G— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) June 30, 2020
個人のメディア化の次は「個人経済圏」の時代に!UUUM決算説明資料から学ぶこと!https://t.co/u9WivXYq8G
【現在】
メディアとしての広告収入が中心【これから】
メディア化した個人がファンに対してEC・物販、プラットフォーム契約、投げ銭など直接ビジネスを展開 pic.twitter.com/rcedXFLfMU— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) June 30, 2020
■「1,000 True Fans(千人の忠実なファン)」→「100 True Fans」
「インターネット界のバンクシー」と呼ばれるMSCHFの凄さとは!?https://t.co/MSNVcGmbsA
✅文化についてスピーディーに語れる会社が求められている
✅MSCHFの文化 x 商品 x ふざけるコンセプトは今のインターネット文化に最もフィット
✅「1,000 True Fans」→「100 True Fans」 https://t.co/dicKGI8WGn— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 13, 2020
千人の忠実なファン(改訂版)(著:ケヴィン・ケリー)https://t.co/MaFslpY4d6
✅千人の忠実なファンとの直接のつながりを目指す
✅忠実なファンは、直接の収入源であるだけでなく、熱意を通じて、普通のファンを増やすためのマーケティングにも重要な役割を果たす pic.twitter.com/IjaUUbjtC5— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 14, 2020
「まずは100人のユーザーに愛されること」 Airbnb創業者が“1番ためになった”と語る、Yコンビネータの教えhttps://t.co/nn8UVL2IXP
ポール・グラハム「何百万人の人にまぁまぁだと思って使われるよりも、百人の人に愛されることだ」
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) March 16, 2021
”素晴らしいスターやプロダクトはどれも最初の百人に愛されるところから始まります。ポールは更に、「まずは百人の人に愛されること。そしてスケールしないことをすること」と言いました。”https://t.co/nn8UVL2IXP
一人一人をハッピーにして愛されればプロダクトを勧めてくれる側になってくれる。
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) March 16, 2021
✅BASEショップオーナーのほとんどが、ネットショップを中心に事業展開、SNS集客、オリジナル商品の販売
✅国内BtoC-EC市場は堅調に拡大、国内EC化率は未だ低い→成長の余地ありhttps://t.co/Nw3Iz7fEmP
✅「個」の情報発信と「個」同士のダイレクトな交流→100 True Fans?https://t.co/73rNHVzj2v pic.twitter.com/bNIVp1p4r7— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 14, 2020
■Epic GamesとApple/Googleとの関係をファンビジネスの視点から見る
『フォートナイト』がガイドライン違反を理由にApp StoreとGoogle Playから削除。開発元Epic Gamesは即座に訴状とともにAppleのCM“1984”のパロディCMまで公開https://t.co/0PkXnjLQ0R
Nineteen Eighty-Fortnitehttps://t.co/cbhIbvqgMc
"Epic GamesはApp Storeの独占に異議を唱えました。"
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 13, 2020
Epic Games vs Apple/Google解説https://t.co/IQLcTdDKrJ
✅Epic Gamesはフォートナイトのファンを信じてるってこと
✅Epic GamesはゲートキーパーとしてのApple/Googleの存在に疑問を呈して、メタバースとしてのプラットフォームになろうとしている
✅この勝負に勝たないといつまでもAとGの独占— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 14, 2020
■ワークマンの「アンバサダー・マーケティング」戦略
ワークマンの「アンバサダー・マーケティング」https://t.co/TcSRJnDCSp
✅製品を愛用して自発的にネットで情報発信している人にアンバサダーになってもらう
✅製品情報の優先開示や公式HP、SNSからのリンクや紹介によって、露出を増やし、ページビューやフォロワー、再生回数を増加させる
✅商品開発 https://t.co/HXDjd1ngTQ— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 27, 2020
ワークマンの「アンバサダー・マーケティング」は、「インフルエンサー・マーケティング」とは異なり、芸能人や有名人にアンバサダーになってもらうのではなく、製品を愛用して自発的にネットで情報発信している人にアンバサダーになってもらう戦略。
アンバサダーには、製品情報の優先開示や公式HP、SNSからのリンクや紹介によって、露出を増やし、ページビューやフォロワー、再生回数を増加させるメリットがあります。
■クリスプサラダワークスのミッション
クリスプサラダワークスhttps://t.co/SocaXKqvKz
✅売上の70%近くが、モバイルオーダーアプリやセルフレジといったデジタル経由
✅キャッシュレス比率は85%を超え、6万人以上のアプリユーザー、50万件以上の購買データの蓄積
✅店頭にディスプレイを設置、スタッフが自宅から「オンライン接客」— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) September 29, 2020
クリスプサラダワークスhttps://t.co/SocaXKqvKz
✅「熱狂的なファンをつくる」がミッション
✅「お客さまのことを知ることこそが顧客体験の向上につながる」
→デジタル化
→データを活用しお客さまとの全てのタッチポイントを強化
→熱狂的なファンになればなるほど顧客のLTV(生涯価値)は高まる— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) September 29, 2020
クリスプサラダワークスのミッションは「熱狂的なファンをつくる」であり、「お客さまのことを知ることこそが顧客体験の向上につながる」と考えることから、デジタルシフトを積極的に進め、6万人以上のアプリユーザー、50万件以上の購買データの蓄積を活用し、お客さまとの全てのタッチポイントを強化し、熱狂的なファンを作る取り組みを進めています。
■まとめ
YouTubeアルゴリズムをハックした人気YouTuber ミスタービーストの解説https://t.co/ZL0f6ZpoF3
✅MrBeastモデルは、スポンサーからのお金を自分に使わず、自分のチャンネルに再投資し、ジェンガ式のコンテンツ(最後まで見る動画)を考え、それに慈善的な要素を組み込むモデル
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 14, 2020
MrBeastの無料ドライブスルーレストランは宣伝しなくても人が集まっている。「楽しいことが起こるよ」で全ての種明かしをせずにファンの好奇心を高めて、「宝探し(見つけた!)」のイベントにしたという感じかな?ドライブスルーでウィズコロナ時代にもあっているし。https://t.co/PxpzjixMlR https://t.co/UPJuOzxF8y
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) November 11, 2020
元々何も持っていなかった人がYouTubeドリームを成し遂げた時代から、今や人気やお金を持っている人がYouTubeをやりだした。つまりライスワークをする必要のない、お金をどのように使うといいのかを知っている人たちが動き出した。お金の稼ぎ方が変わったというよりもお金の使い方が変わるほうが適切?
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 15, 2020
ファンに対しての振舞い方・姿勢、ファンの育て方(ルールを守ってもらう)などファン(≒ファンダム)に対してどういうことをすべきかを理解している人が強い時代になる。https://t.co/eSY2WCHboUhttps://t.co/772y5S7KcB
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 15, 2020
今のYouTubeの流れを「広告」→「課金」と見るのではなくて、ファン(ファンコミュニティ)ビジネスへの移行と捉えるとよいのではないでしょうか?
視聴者が動画を見る
→ファンになる
→広告収益をコンテンツに再投資
→ますますファンになる
→ファンになるように周りを誘う→視聴回数・チャンネル登録者・広告収益が増える
→ファンを楽しませるためにさらにチャンネルに再投資する
このように見ると、まるでYouTubeチャンネル自体が一つの株式会社であり、再投資することで株式の価値を高めることによって、影響力も将来的価値も高まる形になっているわけですね。
顧客との接点を持てるところに顔を出す=スマホで使われているアプリ(インスタやYouTube、LINE、TikTokなど)を使いこなすこと。そして誰かが教えたノウハウではない自分たちのブランドなりのやり方を見つけていくこと。これを見つけたところが生き残っていくのだと思います。なんとなくですけど。 https://t.co/SBFjOC3DyT
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 7, 2020
盛り上がっている分野ほど伸びやすいと考えるとYouTubeほど認知拡大に向いたものはない。SNS毎のファンとのつながり方の違いをどう捉えるかはその人の得意分野によっても違うはず。だからこそ面白い。https://t.co/VwBBFdeDLk https://t.co/vManZ2US4b
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) October 12, 2020
YouTubeでいうと、再生数は今の評価、チャンネル登録は未来への期待値(これからも継続的に見たい)かな?より深くファンになってもらうためには、コミュニケーションがとれる場が大事で、それがインスタやYouTubeのライブだったり、音声メディアだったり、noteやブログのテキストだったり。
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) October 13, 2020
濃いファンの作り方はYouTubeの中だけにとどまるのではなく、より深いコミュニケーションのやり取りが大事なんじゃないでしょうか?
(例)COHINA
ポップショップ ライブCEOhttps://t.co/t135uv6Yn6
✅5〜7時間におよぶライブ配信が理想的
✅ライブストリーミングで一度に多くの顧客と話をする方が効率的
✅ライブ配信で成功しているリテーラーは、少なくとも週に1回はライブショーを開催 https://t.co/bEESiBVpgP— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) September 28, 2020
ブランドは実店舗、EC、ライブコマース(ライブ配信)でそれぞれを担当を置くようになったり、実店舗で商品・サービスを販売しながら、ライブ配信をすることが普通になるのかもしれない。
中国の野菜販売https://t.co/PThsMws3Re
弁当屋|万引き防止&品揃え確認https://t.co/0UPKE1pTzN
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) September 28, 2020
COHINAは他のブランドよりもお客様との距離感は圧倒的に近い。距離が近くなる要因として、インスタのライブ配信は大きい。配信では、コメントをくれる人の名前を覚えて読んだりなど、「みんなで一緒にやっている」という空気感をとにかく大事にしている。https://t.co/1WPkMEQ3F6
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) September 28, 2020
COHINAでは、お客さん≒ファンとの距離感を縮める方法として「ライブ配信」を行ない、名前を呼んだり、みんなで作り上げているという空気感を作ることを大事にしているそうです。
このように考えると、ビジネスの成功方法は一つではなく、個人・会社の数だけあるようになっていくんじゃないでしょうか?
P.S.
ただ逆に見ると、ファンを楽しませることが苦手な人やコミュニティ運営が苦手な人は急速に価値を落としていく可能性がありますね。