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ブラジャーを購入する際には、カップ・サイズだけで選ばず、フィッティング・試着をして、自分の胸をきれいに保ちましょう!




【目次】

■試着をすることで正しいサイズを知った経験がいる人が8割!

Paradise Cove, Malibu, Ca.

by micadew(画像:Creative Commons)

なぜ日本でAカップ激減・Eカップ急増しているのか?その理由とは?

「じつは、ずいぶん前に採寸してCカップだったから、今でもCカップのブラジャーを買い続けているという方が多いんです。バストのサイズは年々細かく変化するもの。店頭できちんと採寸すると、実はDカップ、Eカップだったというケースもあるのでは」

大手下着メーカー、トリンプ・インターナショナル・ジャパン マーケティング本部・岩橋朝子さんのコメントによれば、バストのサイズは年々変化するものなのですが、以前に採寸したサイズのまま、ブラジャーを買い続けている人が多いそうです。

Q81. 最近ブラサイズを測ったのはいつ?で紹介されている2015年3月1日-3月31日に3833人に行なったワコールによるアンケート調査によれば、「3年以内」14%(520人)、「それ以前」18%(676人)、「測ったことがない」16%(609人)とバストのサイズの変化に対する関心が低い人が約50%いることがわかっています。

~ブラジャーのサイズと試着に関するアンケート調査結果~ブラジャーを試着した女性の8割以上が、“店頭で試着をして正しいサイズを知った経験がある”と回答 正しいフィッティングで美しいバストメイクを!で紹介されているトリンプのアンケート調査(2013年11月実施)によれば、自分のブラジャーサイズを「きちんと知っている」「多分知っていると思う」を含めると8割以上が把握していると回答していますが、試着した人に「自分が思っていたサイズと異なっていた経験がありますか?」とう質問に対しては8割以上が「はい」と回答しています。

つまり、自身のブラジャーのサイズを知っていたつもりで、実はその認識は間違っていて、試着をすることで正しいサイズを知った経験がいる人が8割もいたということです。




■ホールド力のない下着を身につけるとバストの下垂を早める原因に!

~ブラジャーのサイズと試着に関するアンケート調査結果~ブラジャーを試着した女性の8割以上が、“店頭で試着をして正しいサイズを知った経験がある”と回答 正しいフィッティングで美しいバストメイクを!|トリンプ

“動くと肩ヒモが落ちてくる” “腕を上げるとアンダーがずれ上がる”など、ブラジャー着用時の悩みは、サイズが合っていないことや、正しく着用できていないことが原因になっている場合もあります。

サイズが合っていないブラジャーをつけることは、体にどのような影響を及ぼすのでしょうか?

ノーブラ状態で過ごすと「おっパイが大きくなる」事実

(2011/9/23、Gow!Magazine)

大手下着メーカー、ワコールの調査結果です。

「バストが長期にわたって揺れる状態、つまりホールド力のない下着や自分の体に合っていない下着を身に着けていると、クーパー靭帯が伸びてしまい、バストの下垂を早める原因となってしまう」

恐ろしいことに、クーパー靭帯は一度伸びてしまうと元に戻らないため、それを防ぐためにはやはり「自分のからだに合った」ブラジャーを着用することが重要と提唱しています。

自分の体に合っていないブラジャーをつけていると、クーパー靭帯が伸びてしまい、バストの下垂を早める原因となってしまうそうです。

■ブラのトレンド

米ブラ業界に変化の波-アスレジャー人気で

(2016/7/1、WSJ)

米市場調査会社NPDグループの最近のリポートによると、過去1週間にスポーツブラを着用した女性の割合はミレニアル世代(1980年代から2000年代前半生まれ)では41%だった。これに対し、ミレニアル世代以外では21%だ。NPDのチーフ・インダストリー・アナリスト、マーシャル・コーエン氏は「ファッション界では快適さが支配的テーマだ。現在のブラの消費者は肉体的および個人的な快適さの両方を求めている」と述べた。

WSJの記事内で紹介されているタイプ別にみたブラジャーの売上に占める割合の推移を見ると、高価格のものが多い「Push-up Bra($35-$70)」のものよりも低価格帯の「Sports Bra($15-$40)」やワイヤーとパッドを使わない「Bralette($20-$35)」が人気となっていることから、セクシーな見た目よりも快適さを求めるようになっているのではないでしょうか。

■まとめ

【シンデレラフィッティングを体験!タクシー】乗車レポート by CampusLabo|ワコール

トリンプ Find The One 出張フィッティング vol2

フィッティングをしない理由としては、「面倒くさい」や「恥ずかしい」というものがあると思いますが、バストに合っていないブラジャーをつけるということはバストの下垂やバスト崩れの原因にもなる恐れがありますので、バストを美しく保つためにも、ブラジャーを購入する際にフィッティングをするようにしてくださいね。

胸が垂れてしまう!「オバさんバスト」になるNG習慣とは?で紹介したニューヨーク発のランジェリーショップ『ブラデリスニューヨーク』のカリスマフィッターさんによる美しい胸をキープするための方法によれば、日常生活の中で、必ずブラジャーの位置はずれてくるので、トイレに行くタイミングでブラジャーの位置を直すといいというアドバイスをしていました。







【参考リンク】
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