by Vox Efx(画像:Creative Commons)
スマホによる健康の影響について体の部位・症状別にまとめました。
【スマホと目】
現代人のライフスタイルは近くのものを見る生活が多いのですが、スマホの登場によって、その距離は45㎝から15㎝となり、さらに近い距離で物を見るようになりました。
近くでモノを見続けるというのは、つまり、ピントを合わせ続けているということです。
スマホ老眼の症状・原因・予防でも紹介しましたが、現在、スマホやパソコンなどの画面を長時間見ることで目を酷使することにより、目のピント調整力が低下し、夕方頃になると老眼と同じような症状になっている人が増えています。
→ 目の病気 について詳しくはこちら
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【スマホと首・猫背・ストレートネック】
スマートフォン使用で体を痛める人が増加によれば、人間の頭部の平均重量は4.5~5.5キログラムなのだそうで、スマホを見るときに前かがみになり首を傾けると、その姿勢の悪さから、首に負担がかかり、その影響は、体全体に及ぶそうです。
理想的な姿勢とは、耳から肩、腰、ひざ、足首まで一直線に垂直になる姿勢なのだそうです。
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【スマホと冷え性】
若い人ほど冷え性?20代では3人に2人が冷えを感じているによれば、ストレス過多の方やケータイ・スマホ・パソコンの使い過ぎと感じる方に冷えを感じやすいという結果が出たそうです。
長時間のパソコン使用で冷え・肩こり・眼精疲労の症状を併発によれば、パソコンの画面を長時間同じ姿勢で見続ければ、目、肩だけではなく、足先などの末梢の血液循環が低下し、眼精疲労や肩こりが起こりやすく、体の冷えにもつながるようです。
ケータイ・スマホも同様に、同じ姿勢を続けることが冷えの原因となっている可能性があります。
⇒ 低体温|低体温の改善・原因・症状 についてはこちら。
⇒ 体温を上げる方法 についてはこちら。
⇒ 冷え性改善・冷え症対策 についてはこちら。
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【スマホと美容】
スマホを長時間使用していると「老け顔」になりやすいそうです。
その理由は3つ。
1.姿勢
スマホを見るときには、頭を下方向に向けて、前傾姿勢を摂っていると思います。
スマホの使い過ぎでアゴがたるむ「スマホ顔」とは?によれば、そのような姿勢を長時間とっていると、アゴ部分に重力がかかって口の周りが下に引っ張られ、頬やアゴのラインがたるむ「スマホ顔」になりやすいそうです。
2.片眼視
左右のバランスが崩れることにより、顔が歪み、老け顔になりやすいそうです。
3.目の疲れによる血行不良
血流が悪くなり、目への血流が減ると、酸素や栄養分が届かなくなることで、目の周囲の皮膚にシワや目の下のくまがでできやすくなります。
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【スマホと手(テキストサム損傷)】
スマホの持ちすぎで小指が変形する人が増加している?によれば、端末を小指に乗っけるような持ち方が小指を変形させてしまうそうです。
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■まとめ
スマホ症候群チェックをしてみましょう。
スマホ症候群チェック(スマホを1時間以上使用している方)
1. スマホやパソコン使用で肩こりや首こりを感じる。
2. パソコンを一日5時間以上使っている。
3. 猫背である。
4. 天井を見ようとすると首に痛みや違和感がある。
5. 目が疲れやすく、ドライアイになっている。
*あてはまるものが2個以上ある人は、スマホ症候群になっている可能性が高いです。
当てはまる方はスマホ症候群の可能性がありますので、スマホから定期的に離れるようにしましょう。