by Jim Pennucci(画像:Creative Commons)
カフェインなしでコーヒー代わり、NYで注目されるタンポポコーヒー
(2015/6/22、ライフハッカー)
抹茶人気がますます高まり、モーニングコーヒーの代わりに抹茶をすする人が増えたニューヨークですが、最近では少し変わった飲み物が人気となっています。今、第二の抹茶か? と言われているのが「タンポポコーヒー」です。タンポポの根と、ローストした大麦、ライ麦、チコリの根、甜菜を原材料としています。
ニューヨークで人気となっている飲み物が、「タンポポコーヒー」なのだそうです。
タンポポコーヒーといえば、妊娠中の妊婦さんや赤ちゃんを母乳で育てたいママたちが飲むイメージがあります。
その理由としては、ノンカフェインであること(コーヒーが飲みたいけど、カフェインには興奮作用があるので赤ちゃんのために避けたい)や母乳の出を良くしたり、母乳の質を良くする効果があるといわれているからです。
なぜ、ニューヨークでタンポポコーヒーが人気なのでしょうか?
(2015/6/22、ライフハッカー)
アメリカ国内だけで、成人の90%が毎日カフェインを摂取しています。ほとんどの場合、コーヒーで摂取していますが、ドリンク、錠剤、菓子類や粉末といった形での摂取が増加傾向です。
コーヒーブーム(サードウェーブコーヒー)でコーヒーを飲む機会が増えたり、カフェインの健康効果が注目されたり、食品にもカフェインが含まれるものが増加傾向にあるなど全体的にカフェインの摂取量が増えているようです。
しかし、ココナッツウォーターがヴィクシーモデルの間で流行っている!?ように、カフェイン漬けの日々から逃れようとカフェインレスのものを選びたいという流れもあります。
そうしたことから、カフェインの量を控えたいという人々がお茶(抹茶)であったり、タンポポコーヒーを飲むようになったのではないでしょうか?
【関連記事】
【参考リンク】
- たんぽぽコーヒーの効能・効果(健康管理の情報コラム)
P.S.
2月6日は #抹茶の日
ニューヨーカーの中にはコーヒーやエナジードリンクに頼る人もいるようですが、飲んだ後は元気になるものの、しばらくすると体がだるくなってしまうことから、別の飲み物を探していて、見つかったのが「抹茶」のようです。https://t.co/U2fsRtDr0k https://t.co/0r6j4EWsMM— ハクライドウ (@hakuraidou) 2017年2月6日
MatchaBar ー 20代の兄弟がオープンさせたNY初の抹茶専門カフェ
(2014/11/28、brooklynize)
A(グラハム):ニューヨーカーは毎日の生活がすごく忙しい。仕事を掛け持ちしている人が本当に大勢いて、僕たちも大学生の頃は、学校に行くかたわら仕事をしていたんだ。僕は不動産関係と音楽関係の仕事、そしてマックスはギャラリーで働いていたんだ。
(マックス):朝5時まで働いて、そのあと大学で午前中の授業にでることもしょっちゅうだったね。そんな時はいつもコーヒーやエナジードリンクに頼ってたんだ。飲んだ後はすごく元気になるんだけど、しばらくすると体がだるくなっちゃうんだよね。これはいけないと思って、コーヒーやエナジードリンクに代わるものを探してた。
そんなある日、お茶の専門店で抹茶を飲んだら、なんだか身体の調子がすごく良くなった気がしたんだ。それから毎日グラハムと二人で抹茶を飲み続けていたら、コーヒーを飲んでいた時の気だるさがすっかりなくなったよ。
ニューヨーカーの毎日の生活は忙しいため、コーヒーやエナジードリンクに頼る人もいるようです。
ただ、飲んだ後は元気になるものの、しばらくすると体がだるくなってしまうことから、別の飲み物を探していて、見つかったのが「抹茶」のようです。
それが、抹茶人気となっている理由なのでしょう。
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