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【がっちりマンデー】スマホで確認しながら個人に最適な歯磨きのやり方を実践できるサービス「Curline(キュアライン)」

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■スマホで確認しながら個人に最適な歯磨きのやり方を実践できるサービス「Curline(キュアライン)」

スマホで確認しながら個人に最適な歯磨きのやり方を実践できるサービス「Curline(キュアライン)」
スマホで確認しながら個人に最適な歯磨きのやり方を実践できるサービス「Curline(キュアライン)」

参考画像:歯科医がすすめる一人ひとりに最適なみがき方を実践できる歯みがきみまもりサービス「Curline(キュアライン)」を発売(2017/10/3、オムロンニュースリリース)|スクリーンショット

歯科医がすすめる一人ひとりに最適なみがき方を実践できる歯みがきみまもりサービス「Curline(キュアライン)」を発売

(2017/10/3、オムロンニュースリリース)

本サービスでは、診察時に歯科医が患者のみがき残しの箇所、みがき方の癖などを確認したうえで最適なみがき方を処方し、PCソフトに入力して音波式電動歯ブラシ本体に登録します。患者は、音波式電動歯ブラシに登録された最適なみがき方を、専用のアプリを使って、スマートフォンの画面に表示させ、そのガイドに従って歯みがきを行うだけで、自宅で最適なみがき方を再現できます。また、歯をみがいている間の、歯にブラシを当てる角度やみがく強さ、時間などのデータは音波式電動歯ブラシ本体に記録されるので、歯科医の処方通りのブラッシングができているかを後から専用アプリで確認できます。

オムロン ヘルスケア、ミック、ハイミン・エンタープライズは、磨いている位置やブラシの角度を検知する独自の超小型位置検知センサを搭載した「音波式電動歯ブラシHT-B570T」に歯科医が処方したみがき方を登録して、スマホで確認しながら個人に最適な歯みがきを実践できるサービス「Curline」を共同開発し、11月8日より発売すると発表しました。

※2018年5月20日放送の「がっちりマンデー」で紹介されました。

どのようにして正しく磨けているかを教えてくれるのでしょうか?

電動歯ブラシ本体に搭載された超小型位置検知センサが、みがいている位置や歯ブラシの角度を感知します。歯みがき中は、登録された角度どおりに正しくみがけているか、センサが検知し、角度をはずれると本体のアラートランプが赤く光って知らせてくれます。

歯ブラシに搭載されたセンサーが磨いている位置や歯ブラシの角度を感知し、角度を外れるとランプが赤く光って知らせてくれるそうです。

Kolibree Connected Toothbrush 2015 Full

以前取り上げた歯磨きをセンサーでチェックする「スマート歯ブラシ」では、ブラッシングを検知するセンサーが搭載されており、Bluetoothでスマートフォンの専用アプリと接続することで、きちんとした場所に歯ブラシが当たっているか、十分な時間をかけて磨けているかを測定してくれるという「Kolibree smart toothbrush」というスマート歯ブラシを紹介しました。

キュアラインサービスの仕組み
キュアラインサービスの仕組み

参考画像:歯科医がすすめる一人ひとりに最適なみがき方を実践できる歯みがきみまもりサービス「Curline(キュアライン)」を発売(2017/10/3、オムロンニュースリリース)|スクリーンショット

今回紹介した「Curline」と同様の考えで作られていますが、歯科医によるカウンセリングと歯科医によるアフターフォロー分析があることに違いがあります。




■まとめ

歯周病を予防するには、日々のブラッシングなどで、歯周病の原因となる細菌をできる限り取り除くことが重要です。

【#カンブリア宮殿】予防すれば虫歯ゼロ!(熊谷崇さん・日吉歯科診療所)によれば、しっかりと歯のケア方法ができるようになり、口腔内を清潔にできるようになってからではないと、詰めた歯は4、5年で再感染してしまい、また治療を繰り返すことになるため、初診では応急処置以外の治療を行なわない歯科医院もあるそうです。

大事なのは、しっかりとした歯のケアの仕方を学び、それを実践していくことです。

歯医者で歯ブラシの仕方を指導してもらった方も多いと思いますが、歯の裏側が磨けていなかったり、歯と歯の隙間が磨けていなかったりと、磨いているようで実は磨けていないことが多いことに気づきます。

また、一度習っても長年の歯磨き習慣を正しいものに変えていくには難しくどうしても昔からやっていた歯磨きの仕方に戻りがちです。

歯科に関する知識を得る場所によって保健行動と歯周病の有病率に差がある!|学校やテレビよりも歯科医院で知識を得ている人は定期的に歯科受診をする傾向にある|岡山大学で紹介した岡山大学の森田学教授と岡山大学保健管理センターの岩崎良章教授らの共同研究グループによれば、歯科医院で歯科に関する知識を得ることによって、歯科保健行動を促し、また歯周病の有病率に影響を及ぼす可能性があること、また、学校やテレビから歯科に関する知識を得ても必ずしも行動変容を促すわけではないということがわかったそうです。

そのため、今回のサービスのように、きちんと歯科医院で歯科に関する知識を得ることは、よい歯磨きの仕方をしっかりと学ぶことで予防をするためにも最適なのだと思います。

→ 歯周病は糖尿病の合併症の一つ!?糖尿病と歯周病の関係 について詳しくはこちら

→ 歯周病を予防する方法(歯磨き・歯ブラシ) について詳しくはこちら







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