> 健康・美容チェック > コレステロール > ldlコレステロール > 酒粕には動脈硬化の原因となるLDLコレステロールを下げる効果がある!?
■酒粕にはLDLコレステロールを下げる効果がある!?
by daiki_moriyama(画像:Creative Commons)
(2010/11/24、ためしてガッテン)
動脈硬化の引き金になるLDLコレステロール値が平均で8.2低下!
酒粕には、LDLコレステロールを下げる効果があるそうです。
なぜ、LDLコレステロールを下げる効果があるのでしょうか。
それは、酒粕に含まれる「レジスタントプロテイン」です。
レジスタントプロテインとは、消化されにくいたんぱく質です。
レジスタントプロテインの特長は2つ。
1つは、消化されにくいこと。
もう1つは、油を捕まえること。
その特長は「油をガッチリ捕まえること」。
酒かすを食べたとき体の中では…
レジスタントプロテインは消化されにくいので
そのまま小腸へ。そこで、コレステロールなど食品の脂質や
食べた油を捕まえ
消化吸収されることなく体の外まで
運び出してくれるんです。そのため、LDLコレステロール値が低下。
消化されにくい性質を持つレジスタントプロテインは小腸に行き、コレステロールなど食品の脂質や油を捕まえて、体の外に排出するしてくれることで、LDLコレステロール値が下がるそうです。
(2014/3/19、月桂冠株式会社)
NASHに関して、酒粕レジスタントプロテインによる予防可能性を検証するために、2012年から京都府立医大の監修を得ながら、研究に取り組んできました。これまでに、酒粕のマウスへの経口摂取により、血中の総コレステロールや血清LDLコレステロールを低減し、脂質代謝が改善することを明らかにしてきました。
マウスの実験によれば、酒粕は血中の総コレステロールやLDLコレステロールを下げることが分かっているそうです。
(2006/3/15、月桂冠株式会社)
酒粕由来ペプチドは、医薬品のような急速な血圧降下作用ではなく、1~2ヶ月にわたって緩やかに血圧を低下させる作用を示し、服用終了後も一定期間効果の残存性が認められました。
酒粕ペプチドは、緩やかに血圧を低下させる作用があることから、このことも動脈硬化予防につながることが期待されます。
【関連記事】
■まとめ
酒粕を使った粕漬けなど酒粕を食事に取り入れて健康になりましょう。
→ 悪玉コレステロールを減らす方法|LDLコレステロールを下げる食品・食事 について詳しくはこちら
■悪玉コレステロールを下げる食品ニュース