メタボの腹囲基準が国際的に統一され、必須条件から外れるそうです。
メタボ:腹囲が必須条件から外れる 診断基準を国際統一(2008/8/20、毎日新聞)
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の診断基準が国際的に統一され、腹囲が診断の必須条件から外れることが分かった。年内にも暫定基準が公表され、今後、世界のメタボ診断や治療・研究は、統一基準に基づいて行われる。一方、日本が今年度から始めた特定健診・保健指導(メタボ健診)では、腹囲測定が必須でシンボル的存在。今回の統一は、国際的に日本の特異さを際立たせることになる。
メタボの診断基準が国際的に統一されたことで、今後は、世界的にも統一された基準を基にメタボ診断やメタボに関する治療・研究がおこなわれるようです。
世界には複数のメタボ診断基準が存在し、混乱していたようです。
同じ基準でなければ、共同でのメタボ治療に関する研究も難しいことがあるからでしょう。
しかし、日本は世界に先駆けてメタボ健診をスタートさせました。
ぜひリーダーシップをもってメタボリック研究を進めていってもらいたいものです。