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「見覚えがある」ことが運命の人と出会う魔法!?




■「見覚えがある」ことが運命の人と出会う魔法!?

Kisser's Embrace

by Cristiano Betta(画像:Creative Commons)

運命の人は意外と近くに―愛する人は65km圏内で出会ってる 英調査

(2013/12/1、マイナビニュース)

2000人のイギリス人を対象としたアンケートによると、多くのカップルは思いのほか近くに住んでいる人同士ということが明らかに。お互いが住んでいた距離は平均して65km以内であることが分かりました。

イギリス人を対象にしたアンケートによれば、近くに住んでいる人同士がカップルになっていることが分かり、その距離は平均65km以内なのだそうです。

当然といえば当然なのでしょうが、この記事には運命の相手と出会う2つの要素が隠れています。

一つは、「距離の近さ」。

『考えてるつもり 「状況」に流されまくる人たちの心理学』(著:サム・サマーズ)によれば、距離の近さは恋愛関係に大きな影響があると紹介されています。

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オハイオ州の調査によれば、初めてデートしたとき、婚約中のカップルの半数以上が16ブロック以内に住んでいたという。

もう一つは、「目にする回数の多さ」。

『考えてるつもり 「状況」に流されまくる人たちの心理学』(著:サム・サマーズ)によれば、

目にする回数の多さは好意を生む強力な要因なのである

と書かれています。

この二つをまとめると、「見覚え」があることが魅力を感じる大きな要因だということです。

20-30代独身女性、8割が新しい「出会い」を求めるも、1年以上出会いなし

恋人がいる人ほど異性の友人が多いによれば、異性の友人の存在が、交際相手との出会いの機会につながっており、異性の友人とのあいだで形成された異性に対するコミュニケーション能力が、異性との恋愛関係形成に役に立っているとも考えられます。

恋人が途切れない秘訣は常に種をまき続けることによれば、恋人が途切れない人は人が集まる社交的な場への誘いを断らないそうです。

これは、行動範囲が広いとも言い換えることができるのではないでしょうか。

行動範囲の広さが出会いの機会の多さとも関わってきます。

職場と家の往復の人はその間の人としか出会わないのですから、もしその人が半径100メートルでも広げたとしたら、その分出会いの数は増えるわけですし、またいつもと違う時間に行動したり、行きと帰りの道を変えてみたりすることでも違った人と出会えるはずです。

上記の記事では、異性の友人の多さや行動範囲の広さが出会いの機会の多さとかかわっていると紹介しました。

しかし、大事だったのは、いかに「見覚えのある」人の数が多いかということです。

恋愛とは関係のないさまざまな縁を大事にして、見覚えのある人になることが、一見遠回りに見えても実は近道なのかもしれませんね。







恋人との出会いのきっかけは?




Friends

by Greg Walters(画像:Creative Commons)

恋人と出会ったきっかけ、24.1%が「職場」と回答–「合コン」「SNS」は?

(2014/9/9、マイナビニュース)

参考画像:マイナビニュース

 

■第一位 職場 24.1%

「彼(彼女)との出会いは何がきっかけでしたか?」と質問したところ、断トツの1位となったのは、「職場の同僚・先輩・後輩(24.1%)」だった。

恋人との出会いのきっかけは「職場」が多いようですね。

働く既婚女性の5人に1人が不倫の経験がある!によれば、浮気相手・不倫相手との出会いの場所は、職場関係が多いそうで、「職場」というのは、最も時間を費やす場所ですから、恋愛に発展する機会があるのも頷けます。

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ただ、約8割の独身女性が「職場に恋愛対象の男性がいない」によれば、職場では、いい人ほどすでに相手がいるケース(そういう人ほど結婚していることが多いそう)が多く、出会いを求めていても職場では難しいという人もいるようです。

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第2位 友人・知人の紹介 19.6%

第3位 学生時代からの知り合い 16.1%

2位にランクインしたのは、「友人・知人の紹介(19.6%)」で、「自分のことをよく知る友人からの紹介であれば、相性がいい人と出逢える可能性も高い」とのことだ。3位は、「学校の同級生・先輩・後輩(16.1%)」で、学生時代からの長い付き合いであることのほか、「同窓会がきっかけでお付き合いがスタートした」という人もいるようだ。

弱いつながりを大事にすることが結婚する可能性を高くする!?で紹介した1992年に全国の18歳から59歳までの3432人をサンプルにアメリカにおける恋愛行動と性行動を調査した結果によれば、

調査対象となった人々の約68%が知り合いの紹介で配偶者にめぐり合っている。

一方、自力で配偶者と出会った人は32%に過ぎない。

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つまり、ほとんどが誰かの紹介で配偶者に出会っているということです。

また、今回の記事によれば、年末年始やお盆休みを利用した帰省の際に行なわれる同窓会をがきっかけとなるケースもあるそうで、以前紹介した記事によれば、7割の男性が同窓会に恋の始まりを期待している!?そうです。

同級生というのは、家庭環境が近く、また会話に困ることもないため、パートナーとしてはいいのではないでしょうか。

ただ、同窓会での出会いは、5人に1人が同窓会で見栄を張るために「軽いうそ」をつく?!によれば、男性・女性ともに経済的・社会的成功をしていると見せたいがために嘘をついてしまっているそうなので、注意が必要です。

 

■ネットゲームやSNSなど「インターネット(9.7%)」

アメリカ人の5人に1人は「ネットで恋人を作っている」ことが明らかにによれば、アメリカ人の20%が配偶者をネットで見つけたという研究結果が出たそうです。

インターネットも出会いのきっかけとして選択肢になってきているのでしょうね。

 

■婚活「合コン(7.2%)」「イベント(4.6%)」「お見合い(1.6%)」

出会いの分母を増やすためにも、合コンやイベント、パーティーで知り合いを増やすというのも戦略としてはよいのではないでしょうか。

恋人が途切れない秘訣は常に種をまき続けることによれば、恋人が途切れない人は人が集まる社交的な場への誘いを断らないそうです。

また、「見覚えがある」ことが運命の人と出会う魔法!?でも紹介しましたが、運命の相手と出会う要素は2つ。

一つは、「距離の近さ」。

もう一つは、「目にする回数の多さ」。

恋愛とは関係のないさまざまな縁を大事にして、見覚えのある人になることが、一見遠回りに見えても実は近道なのかもしれませんね。

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お見合いが減っているのが気になりますが、恋愛に奥手であったり、苦手な人は一定数いるとおもうので、出会いのきっかけとして利用するのもいいと思うのですが、どうでしょうか。

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【追記(2019/3/24)】







出会いの数が多ければ多いほど結婚できるというわけではない!?

baird wedding 2012

by lindsey child(画像:Creative Commons)




実は都内在住に多い!? 出会いの多いモテ美女が結婚できないワケ

(2014/7/23、恋愛JP)

人との出会いが多ければ多いほど、迷いが出て、自分がどうしたいのかさえよくわからなくなってしまう。きっと、選択肢にあふれた都会では、よくあることなのでしょう。

一方、人口密度低めの地方は、必然的に出会いの数も少なくなり、会うのはいつものメンバー、ということが多くなると思います。すると、少ない人数とじっくり向き合うことになるので、自分に合う人を見つけやすいですよね。

結婚するためには、出会いが大事なのは間違いないのですが、だからといって、出会いの数が多ければ多いほどよいというわけでもないのですね。

出会いの数があるということは、必然的に、取捨選択する数も増えるということで、そのことが負担になることもあるでしょう。

また、もしかしたら、次の人のほうが今の人よりいい人かもと決断を先延ばしにする人もいるかもしれません。

「選択の科学」(著:シーナ・アイエンガー)でも紹介されている有名なジャムの実験によれば、ジャムの品揃えが多すぎると、購入率が下がるそうです。

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選択肢が増えるということはいいことだとおもいきや、あまりにもその選択肢の数が多すぎると人は選べなくなるわけですね。

このことから考えると、恋愛や結婚がしたいけどできないという人は、人にはそれぞれ選択する力に個人差があると仮定した場合、自分にあった出会いの数を調節していく必要があるのではないでしょうか。

例えば・・・

あまりにも出会いが多すぎて選べないという場合には、付き合いの幅を少し狭めてみる。

出会いがないという人は、人が集まる社交的な場に出かける機会を増やすなど行動範囲を広げてみる。

こうしてみることで、自分にとって心地よい人間関係ネットワークを作ることができるのではないでしょうか。

ちなみに、「見覚えがある」ことが運命の人と出会う魔法!?の中で紹介した『考えてるつもり 「状況」に流されまくる人たちの心理学』(著:サム・サマーズ)を参考にすると、運命の相手に出会う2つの要素は、「距離の近さ」と「目にする回数の多さ」です。

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あるドラマのセリフにもあったと思いますが、人は直接会える人としか恋愛することができません。

最近では、コミュニケーションツールの発達によって、つながる必要がない人とつながっているのではないかという印象を持っています。

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恋愛や結婚をする確率を上げるためには出会いの数を増やすことは大事かもしれませんが、本当に大事な人はあなたのもっと身近にいるかもしれません。

ぜひあなたの身の回りにいる人とじっくり向き合ってみてはいかがでしょうか。







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