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昼寝をすると記憶力がアップするという実験結果

1986 Rest Hour At the Cabin

by anoldent(画像:Creative Commons)

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昼寝をすることで、生産性がアップするという話しを聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

実際、昼寝を生産性向上のためやリフレッシュのために、取り入れている人もいると思います。

今回紹介する記事は、その昼寝の効用を証明する一つの材料となりそうな、昼寝をすると記憶力がアップするという実験結果に関する記事です。

昼寝をすると本当に記憶力がアップするという実験結果

(2010/3/1、ライフハッカー)

カリフォルニア大学バークレー校の研究によると、1時間の昼寝は脳をリフレッシュするだけでなく、脳の回復を助け、頭も良くするそうですよ。

逆に言うと、長時間起きているだけで、頭はどんどん悪くなっていくそうです…!

この研究によると、大学の試験期間中によくいる、徹夜で詰め込み学習している学生は、実は新しい情報を入れる記憶力が、40パーセント近くも落ちているそうです。

昼寝が長時間起きている時の、ダメダメな状態をリセットしてくれるというのは、誰もが知るところですが、神経認知的なレベルでも、昼寝前より、昼寝後の方が能力が高くなるのです。

長時間起き続けているよりも、一度昼寝をした方が脳がリフレッシュされて、記憶力が回復するようですね。

海馬というのは、記憶や情報を前頭葉に送る前に、一時的に保管しておく倉庫のような場所だと言われています。

睡眠が、海馬の短期記憶をクリアにして、脳に新しい情報が入るようにするということは、そこにあった記憶や情報を前頭葉に送っているということです。

例えば、メールでいっぱいになった受信箱が海馬だとしたら、メールをフォルダに仕分けして整理することが、睡眠の役割ということです。

要するに、睡眠を取ることで海馬にあった一時記憶が前頭葉で脳に定着され、新しい情報も海馬に入れられるようになり、結果的に記憶力がアップしたということでしょう。

昼を過ぎると、生産性が低くなっていると感じている方は、ぜひ昼寝をしてリフレッシュしましょう。

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