> 健康・美容チェック > 高血圧 > 隠れ高血圧(夜間高血圧)の原因|なぜ夜間高血圧になってしまうのか?|#たけしの家庭の医学
【目次】
■夜間高血圧
by Luciano Brito(画像:Creative Commons)
2010年7月6日放送のたけしの家庭の医学では、「通常の健康診断ではわからない 謎の隠れ高血圧 徹底解明スペシャル」を取り上げました。
今回番組で取り上げたのは、「夜間高血圧」。
夜間高血圧とは、睡眠中に血圧が高くなる隠れ高血圧のことです。
通常、日中の血圧はことあるごとに変動し、睡眠中は、日中より低く、安定した状態が続く。
このため、高血圧の基準は140以上だが、夜間高血圧の基準値は120以上。
国内外で行われた様々な疫学調査では、夜間高血圧の人は正常な人と比べて脳梗塞を発症する危険性がおよそ4倍も高いことがわかっている。
夜間高血圧は、生活習慣の乱れによって起こるそうです。
今回番組で紹介されたケースでは、メタボリックな状態こそが、睡眠中の高血圧の原因だったそうです。
■なぜ夜間高血圧になってしまうのか?
カロリーオーバー
→頸動脈に異変(動脈硬化)
→圧受容体(頸動脈の血管壁内にある血圧センサーの役割をしている細胞)の機能が低下
→睡眠中の血圧をさげることができず、夜間高血圧に
※夜間血圧を診れば将来の脳卒中や心筋梗塞の可能性を予測できるそうです。
※体重が1kg減ると血圧が約4mmHg下がるという報告があります。
※夜間血圧を調べるには、家庭血圧計で起床後30分以内に測ると夜間高血圧かどうか推測できる
※夜間血圧の上が115以上の場合夜間高血圧予備軍なのだそうです。
※高血圧の危険因子:タバコ・肥満・高コレステロール・糖尿病・家族歴 など
→ 高血圧とは|高血圧の症状・食事・予防・原因・対策 について詳しくはこちら
→ 血圧を下げる方法(食べ物・サプリメント・運動) について詳しくはこちら
【高血圧 関連記事】
続きを読む 隠れ高血圧(夜間高血圧)の原因|なぜ夜間高血圧になってしまうのか?|#たけしの家庭の医学