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小原優花(ゆんころ)さんのストーリーを振り返ると、もしインスタが流行らなかったら日本の美の価値観は「細ければ細いほどかわいい」のままだったかもしれない




小原優花(ゆんころ)さんのストーリーを振り返ると、もしインスタが流行らなかったら日本の美の価値観は「細ければ細いほどかわいい」のままだったかもしれない
小原優花(ゆんころ)さんのストーリーを振り返ると、もしインスタが流行らなかったら日本の美の価値観は「細ければ細いほどかわいい」のままだったかもしれない

ジェイコブBentzinger|unsplash

小原優花(ゆんころ)さんのストーリーを振り返ると、もし数年前にインスタが日本で流行らなかったら、美の価値観は「細ければ細いほどかわいい」のままだったかもしれません。

以前の記事(【クローズアップ現代(NHK)】女性の痩せすぎ問題|痩せ過ぎと低体重児・モデルのヤセ過ぎ問題美の基準は一つではなく、健康の上にしか成り立たない。)を振り返ってみると、2010年ごろから女性のやせ過ぎがメディアで問題視されていたものの、美しい女性の基準は「細ければ細いほどかわいい」が主流でした。

しかし、大きく潮目が変わったのはインスタの流行以降です。

それまでテレビ番組でも食事だけのダイエットが取り上げられていましたが、徐々に少なくなっていき、インスタで投稿している海外セレブやモデルを参考にした日本の有名人の方々が続々と筋トレに励む姿をインスタに投稿するようになりました。

このころに「腹筋女子」という言葉も生まれたほど、筋トレが主流になってきたんですよね。

なぜ「#腹筋女子」が増えているのか?|#インスタ で海外セレブやモデル、日本の芸能人が鍛えた腹筋を見せる理由

以前の日本では、スタイルが良くすること=体重を落とす・脂肪を落とすことばかり考えがちだったと思いますが、最近では、海外のハリウッドセレブやモデルは、体重が多くても、筋肉トレーニングによってカラダを引き締め、メリハリがあるため、結果的にスタイルが良く見えていたのだということがというのがインスタを見ることによってわかり、実際どんなトレーニングを行なってスタイルを維持しているのかを知ることで、少しずつ意識が変わってきました。

そして、筋肉を付けることで健康的でメリハリのある美しいボディーラインを作ることが新しい美の価値観へとシフトされていく中、小原優花さんのような人が現れて、新しいライフスタイルに合ったアパレルブランドを立ち上げるというのは面白いですよね。