食べすぎたかも…判定します 尿中糖分の測定機
(2011/2/24、朝日新聞)
計量器メーカーのタニタは、食後に食べ過ぎかどうかを手軽に判定できる機器の試作機を公開した。
尿中の微量な糖分を計測する仕組み。
ダイエットや食生活の改善をしたい男女の利用を見込み、2年以内に商品化する考えだ。
食事でとった糖質は、一定水準を超えると脂肪として体内に蓄積され、太る原因になる。
タニタは、糖質をとりすぎた場合、尿中に排出される糖分の値がわずかに変化する点に着目した。
試作機は小さいバッグに入る大きさ。
食事から約2時間後、センサー部分に尿をかけると、タニタが考案した独自の数値指標に基づき、5段階区分で「食べ過ぎ」かどうかを判定できる。
タニタが食べ過ぎかどうかを手軽に判定できる食べ過ぎ判定機「ダイエットチェッカー」を開発したそうです。
食事でとった糖質は、一定水準を超えると脂肪として体内に蓄積され、太る原因になると考えられますが、この測定器を使えば、尿中の微量な糖分を計測することで、食べ過ぎを判定できるということみたいです。
ただ、この測定機を一般の方がわざわざ使うようになるのかは疑問です。
尿から測定するわけですから、使用後の管理も大変だと思いますし、忙しい一日の中でその測定する時間を作るというのも難しいのではないでしょうか。
また、高血圧の方の血圧測定や糖尿病の方の血糖値管理のように、この測定をやらないとコントロール出来ないというものでもないので、あまり一般受けしないかもしれません。
しかし、この測定機の仕組みには大変期待ができるのではないでしょうか。
以前、このブログで提案したトイレ活用型健康管理システムに取り入れれば、爆発しそうな予感です。
トイレを活用した健康管理システム
■トイレ型健康管理システム
●このトイレ型健康管理システムの特徴は、1日の生活で必ず使うもので健康管理ができるという点にあります。
現在考えられているのが、体重計や携帯電話を活用した健康管理システムのようですが、もっとも活用してほしい高齢者の方を中心に考えられていないと思います。
健康管理をする上で、その管理をすることが負担になってはいけません。
健康管理することが負担となり、ストレスのもとになっては意味がありません。
健康管理システムは、操作が簡単である必要があります。
私が提案するトイレ型健康管理システムは、トイレの便器に座った際に、体重・血圧・尿などを計測して、その日の健康状態をデータ化し、そのデータをインターネット上で管理するというものです。
そして、明らかに数値に異常があった場合に、その人に連絡があるというシステムを作れば、より簡単に健康管理ができるようになります。
もちろん自分自身でデータを管理することもできます。
海外でも日本のトイレは人気だと聞いてますので、海外のセレブリティから火が付きそうな予感がするのですが、いかがでしょうか。
携帯電話で世界を目指すよりもトイレで世界を目指した方がよりインパクトがありそうな気がするのですが、どうでしょうか。
おそらくすでにトイレ型健康管理システムはトイレ製造メーカー(このような言い方で良いのでしょうか?)が作っているかと思いますので、注目してみていきたいです。