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バイプレーヤーズに出演されていた大杉漣さん(66歳)が急性心不全のため急死|心不全はどんな病気?

大杉漣さんが急死 66歳 急性心不全 名バイプレーヤーとして人気

所属事務所が「弊社所属の大杉漣が、2018年2月21日午前3時53分に急性心不全で急逝いたしました」と公式ホームページで発表。

俳優の大杉漣さん(66歳)が急性心不全のために亡くなったと所属事務所が公式ホームページで発表しました。

松重豊さんと病院へ、共演者に見守られ最期 大杉漣さん

(2018/2/22、朝日新聞デジタル)

テレビ東京によると、大杉さんは前日の20日、室内を中心に一部野外でも撮影をした。予定通りに午後9時ごろ終え、共演者と食事を済ませ、午後11時ごろホテルに戻った後、腹痛を訴えたという。

「バイプレーヤーズ」の撮影を終え、食事を済ませ、ホテルに戻った後、腹痛を訴え、タクシーで病院に向かったそうです。

心不全|国立循環器病センター

心不全とは、病名ではなく、「心臓の働きが不十分な結果、起きた体の状態」をいいます。

もちろん、心臓の働きのうち、どの働きが、どの程度、低下しているのか、その低下が急に起こってきたのか(急性心不全)、徐々に起こってきたのか(慢性心不全)によって、心不全の種類や程度はさまざまです。

心筋梗塞や心臓弁膜症など、あらゆる心臓病はもちろん、例えば高血圧で長年、心臓に負担がかかっている場合などでも、しだいにその働きが落ち、心不全の原因となります

心不全の原因は様々で、心筋梗塞などの心臓病だけでなく、高血圧で心臓に負担がかかっている場合も心不全の原因となるそうです。

高血圧以外にも、動脈硬化やアルコール、遺伝、感染症が原因となって心臓病になり、過労やストレス、暴飲暴食、風邪などの因子が加わって、心不全の症状が現れるそうです。

●心不全の症状の例

心不全|国立循環器病センター

血液を送り出す能力の低下による症状
心拍出量が減ったのが原因で、「疲れやすい」「だるい」「動悸がする」など。

血液のうっ滞によって起こる症状
血液を送り出す能力が低下すると、心臓から前方へ血液が進みにくくなり、心臓の後方、血液を受け取る側で血液のうっ滞が起こります。

心不全の種類、程度、原因が様々あるように、その症状も多様で、紹介した症状が全ての患者さんに当てはまるわけでもなく、また、紹介した症状があるからといって心不全と判断できず、また他の病気の可能性もあるそうです。

息切れや動機、疲労感というのは年齢のせいかなとも思ってしまう症状ですので、自己判断が難しいようですね。

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