「新薬」タグアーカイブ

インフル新薬を承認申請=来年にも初の国産、効果はタミフル同等-塩野義

インフル新薬を承認申請=来年にも初の国産、効果はタミフル同等-塩野義

(2009/11/4、時事通信)

塩野義製薬は4日、開発中のインフルエンザ治療薬「ペラミビル」について厚生労働省に成人向け製造販売の承認申請を行ったと発表した。

ペラミビルは季節性インフルエンザと同様、新型インフルエンザに対してもタミフルとほぼ同等の効果が見込める。

国の審査を経て、来年にも初の国産インフルエンザ治療薬が誕生する見通しだ。

塩野義製薬が、インフルエンザ新薬の承認申請を厚生労働省に行ったそうです。

⇒ 新型インフルエンザの症状 はこちら。

【関連記事】

  • 新型インフルエンザの症状とは?

【関連リンク】

⇒ 今何位? <ブログランキング>

小児がん新薬の候補発見へ、世界のパソコンつなぐ「グリッド技術」で解析

Belgium

by NASA Goddard Space Flight Center(画像:Creative Commons)




小児がん新薬の候補発見へ、世界のパソコンつなぎ解析

(2009/4/6、産経新聞)

千葉県がんセンターと千葉大、IBM(本社・米ニューヨーク州)は、個人や企業が持つパソコンの余剰能力を使って、小児がんの一種、神経芽腫の治療薬の開発に乗り出した。

多数の参加者のパソコンをインターネットでつなげて、全体でスーパーコンピューター並みの能力を持たせる「グリッド(格子)技術」を使う。

グリッド技術で小児がんの治療薬を開発するのは世界初という。

千葉県がんセンターと千葉大、IBMは、世界中のパソコンをインターネットでつないで、スーパーコンピューター並みの計算を行う「グリッド技術」で、小児がんの治療薬の化合物の発見を行うという試みが行うそうです。

計画では、カナダにあるIBMのコンピューターからデータを参加者のパソコンに配信。

夜間などパソコンを使っていない時間に、約300万種類の化合物を対象に、がん細胞の増殖を阻害する構造などを持つものがないかどうか解析してもらう。

パソコン1台では新薬候補の化合物の発見に、6000年程度かかるが、グリッド技術を使うことで、早ければ5年後には、化合物を見つけて人間に投与する臨床試験に進む計画。

研究チームでは10万台以上の参加を期待している。

中川原(なかがわら)章・同センター長は「日本では小児がんの分野は大人のがんに比べて研究費が少なく恵まれていない。

多くの人に参加してほしい」と呼びかけている。

果たしてどれくらいの人が参加をするのでしょうか。

興味深いですね。